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【R18】日本一短い100字ポルノ 6

理科室の思い出


西陽の差込む実験室。痛くしない約束だったのに先生は私の両手をネクタイで縛った。裸のお尻にリノリウムの床が冷たい。紺の靴下ははいたままで。私の血を拭いた白衣の染みが取れなかったと後で言われて嬉しかった。





未投稿作。
いや、織田先生じゃないですw
白衣に付いた血が落ちないってくだり、エグいと思う方もいるかもしれません。
70年代のコバルト文庫に『純子の実験』という作品がありました。
作者は巨匠、富島健夫氏。
女子の間で「すごくいやらしい」と話題になって、回し読みされていた本でした。
何しろ富島健夫ですからね。
内容は18歳の女子高生純子が、永井という作家と初体験をする話。
エロいけど結構爽やか。
行為の後で永井が、純子の破瓜の血が付いたシーツだかタオルだかを記念に取っておくって言うんですよ。
それがやたら印象に残ってます。

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