どんなに忙しくても、学ぶこと自体を心から楽しめる人に私はなりたい(『論語』雍也篇)
今回取り上げるのは『論語』雍也篇からの言葉。
環境や境遇が変わっても学ぶ楽しみを忘れない、という意味。
孔子が、彼の優秀な弟子である顔回の在り方を述べた言葉です。
顔回は普段の食事も質素で、路地裏にひっそりと住むような清貧な人物でした。
普通の人であれば貧しい環境と質素な食生活に憂鬱な気分になってしまいそうですが、顔回はそんな環境でも道を求めて学ぶことに楽しみを見出していました。
孔子も彼の在り方を高く評価してベタ褒めしています。
なんと素晴らしい人なんだ顔回は、