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誰かに言われた大切な言葉

いしかわゆきさんの著書「書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」の「1ヶ月書くチャレンジ」に挑戦中です。

本日27日目。お題は「誰かに言われた大切な言葉」。

おはようございます。

10年前くらいに転職に悩んでいたときに夫から言われた言葉です。
「何にもできないと思うのは何でもできると思うくらい無責任」

その当時は自分の適性とかあまり考えずに、楽しくてラクで充実した職場環境って職場が提供してくれるものでしょ~と思っていたころ。
仕事を与えてくれさえすれば、採用してくれさえすれば、やることやりますよ、と思っていた。
だから、やっていることがかっこいい会社とか大きな理念に賛同できると思う会社とか、そういうのばっかり選んで受けていた。

そして面接で苦戦して、内定をもらっても「なんか違う」と思ってしまったりして。

今思うと自分でもなんでそんなに天狗で高飛車だったのかと思うけれど、仕事のことにも自分のことにも無知で無関心だったんだなと思う。
それで自暴自棄になって夫に「私はどうせ何にもできない!」と相談したときの一言。

「何にもできないと思うのは何でもできると思うくらい無責任だよ。今まで生きてきて、自分がやっていて楽にできること、得意だと思うことあるでしょ。それを人に役立てる方法を探すんだよ。」

今ライターを目指して勉強する中で、この言葉をよく思い出します。その時にもっともっとこの言葉に真剣に向き合っていれば……という後悔の念と一緒に。そしてそれを体現している夫を尊敬しているし、試行錯誤している私を見守っていてくれることに感謝しています。
アドラー心理学とかよく勉強していたんだろうな。

思えば私の大好きなアベンジャーズのヒーローたちも性格が凸凹で、できないことも山ほどありそうだけど、得意分野を伸ばした結果(人体実験含む)最強なわけで。

妙に納得した。
今日はおわり。

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