子どもがいじける時はめっちゃ反省してることが分かって自分が反省した話
先日、子どもとケンカしまして、いっぱいいっぱいになった私は嫁さんに息子を託して家を飛び出しました。
勢いで家から約2時間かけて鎌倉に行って、江ノ電に乗ってきました。
鎌倉へ向かう途中でも、700系新幹線やEF66の貨物列車といった、普段お目にかかれない電車と並走して怒った気分もどこへやら。
初!江ノ電にも乗って気分スッキリしてきました。
と、自分の電車話はこれくらいにして本題へ。
子どもとケンカの発端は、一緒に遊んでいた時に子どもがドスンと顔面に乗ってきて、その勢いにより結構痛かったので、「ごめんねは?」と聞いた所、「謝らないの」といじけだしました。
過去にも同様のことがあって、謝ることが大事だよと伝えてきたのになんで謝ることができないのかと悲しさと腹ただしい感じにいたたまれず、家を飛び出しました。
少し考えてみれば、そういう事を何度も繰り返して覚えていくのだとわかるのですが、まだまだ未熟な私は感情に振り回されてしまったのです。
ここも反省その一。
でも、その後更に反省を余儀なくされることになります。
子どもが反省もしないで、うつむいていじけてる姿を想像した時に、ふと「待てよ・・・」と何かが引っ掛かりました。
「なんで息子はいじけてるんだろうか」
「なぜ、気を取り直して遊ばないのかな」
「ま、ま、まさか!!!」
「めっちゃ反省してるじゃないか!!!!!!」
そうなんです。
よくよく考えてみると、反省しているからこそイジケてるんです。
反省している気持ちと謝りたくないという自分の気持ちの葛藤が故に、遊ぶでもなく怒るでもなく、イジケてるんだと思ったら、反省していないと勝手に勘違いをして、おまけに感情に振り回されて飛び出した自分がなんて恥ずかしいんだと思ったんです。。。
大人になったとはいえ、人間なんで別にそういう一面があっても良いと思います。
でも、落ち着いて考えると情けなさも感じてしまいました。
子どもってやっぱり親が思う以上にすごい存在だなと思います。
一人の人格として見ることの大切さをしみじみと感じました。
言葉に出して「ごめんね」が言えることも大切ですが、気持ちの整理ができなくて、その場で言えない時もあると思います。
でも、後から考えると「謝らない」と言ってても、その日の夜にはごめんねがきちんと言えてたことも思い出しました。
これが、保育園の友達に対してだった場合でも、じっと待てる親でありたいと思いました。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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