(アトピー)薬を入れるより毒を入れない方が重要
アトピーには薬やサプリ、食べ物をプラスするよりも毒を入れない方が効果が出やすい。
そもそもなぜアトピーになったのかを遡れば、自分に合わない食べ物を食べてしまっているからと考えることができます。
断食をするとアトピーが劇的に改善するケースがありますが、多くの場合、自分に合わない食べ物やアレルギー物質をそもそも口に入れていないからですね。
ですので断食が終わるとまた症状が出たりします。なぜならまた合わない食べ物を口にしているからです。
固形物を食べていない赤ちゃんでもアトピーがあります。驚くことにお母さんが食べた物が母乳経由でアレルギー反応を起こしてしまっていることも。
赤ちゃんが大豆アレルギーならお母さんも大豆を食べないことで改善するケースがあります。
その合わない食べ物って何なのかが重要で、それらを避ければアトピーの半分以上は治ったも同然です。
多くの日本人に当てはまる合わない食べ物は、小麦、植物油、甘いもの、乳製品です。
これらは古来からの日本人が食べてきていない新し過ぎる食べ物です。(これは吉野敏明氏の四毒という概念です)
しかし、むしろ四毒は今の日本に溢れていまるはずです。歴史的にみて殆ど食べてきていないものを今では毎日たっぷりと食べています。
どこかに異常がでても不思議ではないですね。
四毒によって身体の至る所に炎症が起き、皮膚に出ればそれがアトピーです。
内臓脂肪からより多く分泌される炎症性サイトカインTNFαは過剰になるとインスリン抵抗性を亢進させます。悪化すればそれは糖尿病です。
炎症はあらゆる慢性病の原因になるのですね。