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片付け【その5】

続きです。今回は片付けについてのまとめです。

あんなに苦労したのに、その苦労を忘れてしまった未来の自分に向けて。

片付けを始めた時、最初に青写真を描いた。メタルラックを買ってここに置いて、このラックにあれとこれを置くとかそういうの。結果的にはラックは買わなかった。買う必要もなかった。既にあるもので足りてしまったから。片付いてない為に必要なものが何かわかってなかった。でも「こうしたい/こうなりたい」という青写真はあっていいと思う。そういうのがないとなかなか動けない。でも買いたい衝動は抑えてほしい。全容が見えてこないと物理的に置けないから。まずはいらないものを捨てるところから始める。

業者さんになったつもりで片っ端から捨てればあっという間に片付くと思う。でもそういうわけにはいかない。明日着る服まで捨てられないし、取っておかないといけない書類なんかもある。いる/いらないをとにかく分けて、いらないものはどんどん捨てる。初めはちょっとでいい。手に持っているごみ袋がいっぱいになるまででもいいし、いらないものを十個選んで袋に入れるだけでもいい。そしてそれを継続する。出来れば仕事から帰った後も。今日は何もしなかったってことがないように(放置していた郵便物の個人情報部分を細かく切ったりなど、毎日何かはやるようにしてた)。ちょっとずつを積み重ねる。

いらないものがたくさんあるので全然進んでないように見えるけど、焦ることはない。ものがたくさんありすぎてそう見えるだけで、実際はちょっとずつ進んでる。気が付くと部屋にちょっとスペースが出来てたりする。その辺りまで進むと整理に必要な何かを買った方がいいのかなと思ったりするので、ちょっと検討してみるといい。でも100均でカゴを買うくらいにしておく。本当はもう少し進まないと必要なものはわからないんだけど、仮置き場を作る為にカゴがあると便利だったりするし、カゴ買ったらなぜか精神的に落ち着いた。なんでだろう?

いるものとして残したものももう一度使ってみたら、今の自分にはいらないもので結局捨てたというのもいくつかあった。長期間使ってなかったものはいらないものとは言うけれど、本当だな。今後もそういうことは大いにありそう。

収納や片付けについて調べたことは今までなかったけど、何か参考になることあるのかなと検索したら、情報がたくさん出てきてびっくりした。世間にはこんなにニーズがあることなの? 色んな人が色んなことを言ってるので、参考になることはどんどん取り入れればいい。こういうのって正解はないと思う。その人の環境によって必要な情報は変わってくるから。

例えば衣類のたたみ方。衣類の量と収納スペースに合わせればいいのだから何でも小さく折りたたまなくてもいいわけで、第一私みたいなズボラはお店みたいにきれいにたたむことはまず無理。スペースに合わせて且つ毎日続けられるたたみ方でどうにか続けてる。仕切りも下着を入れる引き出しに一つだけ付けて、他はフリー。靴下も組んだら引き出しにぽいっと入れるだけできれいに丸めたりしない。次に履く時に面倒だもん。そういうのは人それぞれでいいと思う。無理すると続かないから続く形を模索するといい。

大分片付いてくると必要なものが見えてくる。私の場合は不織布の衣装ケース、縦型のケース、プラスチックのフタ付きの箱。

押し入れの衣装ケースを全部捨てたらさすがに足りなくなったので、ベッド下に収納できる薄いタイプの不織布ケースを買った。一つに入る量が限られてるから複数に分けて入れてる。軽いので出し入れが楽になった。毛布もこれに入るので圧縮袋は捨てた。縦型のケースは押し入れ右側のスペースに立てたらよさそうだったので買った。敷きパッド二枚と毛布一枚を入れてすっきりした。プラの箱は生理用品を入れてる。今まで段ボール箱だったんで、中身の見えないタイプのちゃんとした箱が欲しかった。

今は特に買うべきものはない。片付け終わったらテーブル買おうかなと当初は考えてたけど、壊れたわけじゃないから今はいいかな。不満があるとすれば低すぎることなので買うなら継ぎ足だけでもいいかも。さすがにいらないものが多すぎたので、買うにしても一つ買ったら一つ捨てるようにしないとダメだと思う。

今回の片付けはエアコンの為にとりあえず終わらせた形なので、今後もちょっとずつ続けていくつもりです。今月は仕事が忙しいので、それが終わってからになりますが頑張ります。今、洗濯機回してるんですがキュルキュルと音がするので修理を頼まないといけなそうです。