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ザオリク図書館「刃牙らへん」1巻レビュー

 VS古代相撲の戦いも終了し、ジャック兄さんの顎強化を感じつつ終わった、前作・刃牙道シリーズ。とうとう主人公の新たな戦いが開幕です!

 プロローグから、ありえない異種格闘技戦が勃発。日本刀使い・佐部京一郎(武蔵にあっさり負けた人)とジャック・ハンマーが地下闘技場で対決します! いきなり予想外の組み合わせで驚きましたよ、よもや歯VS刀とは。
 まあ佐部戦はぶっちゃけ、ジャックの噛道の力を見せつけるエピソードに過ぎないんですが、刃牙らへん1巻はこれだけで終わらない。

 ジャックへの次なる挑戦者、「紐切り」鎬昴昇が大活躍です。登場早々、愚地独歩と組手してるし。
 さらには、懐かしの柔術レスラー・花田も再登場。かつてマウント斗羽にのされたこの男、とうとう本編で汚名挽回の場が!? なんか初期よりイケメンになった花田、腕試しにいきなり花山薫とプチバトルします。

 その後、本部以蔵の道場にて(花田は本部の弟子なので)鎬昴昇VS花田純一の実戦組手が実現! 鎬の指技が冴え渡り、1巻から血まみれな連戦で楽しませてくれます。(完全決着は佐部戦だけだけどね)
 後半以降は、ジャックと勇次郎の親子会話や鎬兄弟のトレーニング場面があったりしつつ、両者の直接対決に期待させてくれる序章なのでした。
 あ、途中でジャックの幼少エピソードもあり、少年ジャックの姿は貴重かも。この頃は、教会のサミュエル神父と親しいいい子です(笑)



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