いいだろお前？成人の日だぞ

今日は成人の日だ。もう3年前になるが勿論、自分も代だったわけ。まぁなんとなく察しがつくと思うが私は成人式に参加しなかったし同窓会の類にも出席しなかった。丁度その時、祖母が亡くなり、弔問へ行くというイベントがあったが、それとは関係なく元々行く気がなかったのだ。理由はカンタン。面倒くさいからである。式典という場が第一性に合わないし、退屈だからである。それに服装が没個性なのがどうにも気に入らなかったってのが大きい。それと引っ越しして地縁と無縁になったというのもある。中学受験をして地元の中学に行かなかったうえに引っ越しをして引っ越し先でも地元とのつながりがなかったから行っても知り合いがいない状態だった。まぁこんな性なので引っ越ししてなくとも多分行かなかったと思うが。

今年は社会情勢ゆえに成人式は中止、延期、オンライン様々であるが、意義を問い正す時代に来てるのかもしれないなとは思う。自治体主導でやる必要があるのかっていう気もするしそもそも式自体が必要なのかという問いすら浮かぶレベルだと思われる。成人式に参加する方の目的の大半は退屈な話を聞くことではなく、旧友と再会するということにあると思われる。ならば式典いるのかっていう話になってくるんじゃないか。

まぁ参加しなくても後悔はしないがこういった事を述べてる時点で大人になり切れてない面はあるかもしれない。だが、急に変われというのも難しい話であり徐々に変わっていけばいというのが持論だ。こんな自分も一応あの頃に比べりゃ成長してる（と信じたい）。

成人の日でもって大人の仲間入りとする言い方が私には違和感を感じるが（成人となる年齢の誕生日をもって大人の仲間入りじゃあないのか？）、新成人諸君は肩の力を抜いてほしい。無理すると体に毒だから少しずつ大人になっていけばいいと思うよ、うん。