ここ最近で遊んだゲームまとめ

備忘録代わりに


ダークソウル2

今や有名になったソウルシリーズの2作目。
色々言われているが言うほどクソゲーじゃないのでは?と突然思い立ち今回プレイ。DLC含め全ボス撃破まで遊んだので感じたことを簡単にまとめる。


敵の数が多い
特にこれを感じたのは序盤のステージの"隠れ港"であり、弓を打ってくる敵を倒しに行けば死角から別の敵が2,3体湧いてくる、家に入れば敵が4体待機している、など多対一を強いられる場面が多くある。
遠距離攻撃で1体だけおびき寄せようにもなぜか周囲の敵が一斉に向かってくるためそれも難しい。追跡範囲もかなり広く、逃げ回って分断させるということも難しかった。

また、本作は武器に"耐久力"が設定されており、攻撃するたびに耐久力が減っていき、0になると武器が壊れまともにダメージが与えられなくなる。
この耐久力が減る速度がかなり早く、敵の多さと相まって途中で探索を断念せざるを得ないことが多くあった。
(中盤になれば、武器を変更したり耐久度をどこでも回復できるアイテムを使用して対処できるのだが…)

一応救済として、一定回数同じ敵を倒すと、枯れるという仕様がダクソ2には存在している。ドロップマラソンやソウル稼ぎがしにくくなるデメリットもあるが、この仕様がなければ隠れ港で心が折れていたかもしれない。

・ボスが地味
初代ダクソでは、山羊頭のデーモン・鐘ガゴ・オンスモ・四人の公王・グウィンなど印象の深いボスが多く存在した。特にオンスモは撃破に10時間以上かかっており、今でも最も苦戦したボスとして記憶に残っている。

一方ダクソ2では全体的にモーションや演出がしょっぱく、印象に残るボスが少なく感じた。特にラスボスは弱さも相まって「これで終わり???」となってしまった。
序盤には、呪縛者など戦ってて楽しいボスがそれなりにいただけに残念である。DLCはその反省を踏まえたのか個性的なボスが多く、歯ごたえもあり全体的には楽しかった。


・ローリングの仕様

本作には「俊敏」と呼ばれるステータスがあり、エスト瓶(回復アイテム)を飲む速度やローリングの無敵時間に関係している。
一定以上に上げてしまえばかなり快適になるのだが、初期値のままだとローリングの終わり際に無敵時間が切れてしまい、結果攻撃を食らうということが頻発する。

俊敏の仕様を知らなければ話にならない、ステ振りの自由度が減る、レベルの低い序盤がかなりキツイ、など個人的には不要な要素だと感じた。3で削除されていることからも同じことを思う人が多かったのだろう。


・まとめ
他にも、様々なモーションから無敵時間が削除されていることや熔鉄城のアーロン騎士の異常な感知範囲や雪原など思うところはあるが長くなるので割愛する。ダクソ2ならではの良かったところもあり、装備が豊富な点や攻略の自由度が高い点は良かったと思う。

色々不満点はあったものの、総合的には楽しく遊べたのでソウルシリーズ遊んでいて、ダクソ2だけやってない人がいるならぜひ遊んでみてほしい。



SANABI

サイバーパンク世界を駆け巡る2Dハイスピードワイヤーアクション。
発売された当初から気にはしていたタイトルだったが、評価の高さからプレイを決定した。あまりにも面白かったので全人類遊んで欲しい。


・簡単で爽快感のあるワイヤーアクション
本作はワイヤー2Dアクションであり、難易度が高いのでは?と思うかもしれない。しかし、フックのオートエイムが優秀であり、大体の方向を定めれば足場や敵を勝手に狙ってくれるので、誰でも爽快感のあるワイヤーアクションを楽しむことが出来る。
下の動画もぱっと見すごく見えるがオートエイムがすごいだけである。設定でいつでもオートエイムの感度は変更可能なので、歯ごたえある難易度で遊びたい場合も安心。


・ドット絵、演出の完成度の高さ

上記のものは一例であるが、SANABIはグラフィック、演出にもかなり力が入っており、クオリティの高いドット絵がヌルヌル動く。
BGMや効果音の使い方も巧みであり、盛り上がる展開で盛り上げてくれるので物語への没入感も高かった。

オタクはこういうのきっとみんな好き


・ストーリーの良さ
ストーリーだが本作の肝と言って良いほど素晴らしい。深くは語らないが、本当に良かった。いや本当に。


かわいい

kawaii

・まとめ
総合的な面でハイクオリティを保っているゲームであり、個人的にはここ1年で遊んだゲームの中でも最も面白かった。(あまりに面白かったので1人にはsteamギフトで送り付けた。)
おおよそ10時間程度でクリアでき、値段も1520円とお手軽なので、是非とも遊んでみてほしい。



今後も気が向いたらまとめます。


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