好きな曲88 THE BACK HORN その先へ

新しい年になりました。様々なことが起こっている中ですが、一日一日を大切に、過ごしていきたいと思います。

2024年最初の一曲は、おなじみTHE BACK HORNからの選曲です。 「その先へ」、ぜひお聴きください。

ラストのメンバーが佇む日の出が新年らしいと思ったのは私だけでしょうか。そして、もうこの曲が9年前リリースだということに今曲紹介で気づき、びっくりしています…Σ(゚Д゚)
THE BACK HORNの魅力をギュッと凝縮したような曲だと思うのですが、今回この曲を選んだ理由は、歌詞の言葉に、自分の今年の抱負とつながる部分があるのではないかと考えたからです。例えば…

とりあえず全部ぶっ壊そう

初っ端からパンチの効いた、乱暴にも聞こえそうな言葉。おそらく彼らが結成したばかりの頃の、ライブハウスでの衝動的な気持ちを歌っているのですが、今までの凝り固まった古い価値観を「壊す」という意味で捉えると、30歳の節目を迎えた今の私にぴったりなのではないかと感じます。

イメージは咲く花

ここは個人的にすごく綺麗だなと感じたフレーズ。雨にも負けず風にも負けず、シャンと背筋を伸ばして咲いている花にカッコよさを感じることがあります。自分もそんなふうに生きていきたい。

リハスタの喫煙所はあこがれと嫉妬が蛇のように とぐろ巻いて
誰かの悪口吐き出して 弱さがまた顔を出した あの日々よ

よっ、菅波節!とでも言いたくなるような、思わずニヤリとしてしまうリアリティ溢れる歌詞(何か偉そうに書いてしまいすみません…笑)。カッコ悪い、でも誰しもが向き合うことになる人間らしい感情をうまく表現しているのが見事です。社会の中で生きていくためには、あまり表に出したくない感情もありますが、人の気持ちに寄り添いたいと考えた時に、このような感情はほったらかしにしたくないなと思います。

あの夜ひとかけら 君のポケットに残っていた
ちっぽけな希望が 今も俺を支え続けてる

20代も、本当に沢山の人に助けられました。友人、同僚、先輩、上司、彼、家族。綺麗事でも何でもなく、今の自分がいるのは周りの人に支えてもらったからこそだと感じています。感謝の気持ちを、自分の行動で返していけるようにしたいです。

…というように、自分がこうありたいと思う所に結びつく曲だと考えたので選びました。少々自分に寄せすぎた気もしますが…(^-^;

いかがだったでしょうか。昨年最後の記事にも書きましたが、また今年も、ちょこちょこっと記事を見ていただけたら嬉しいです。
それでは、今年もよろしくお願いします!🙇☀