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『動き出した兵隊』をちょい足し改造してみた【構築済みデッキではじめる統率者戦!#5】

どうも、くろです。

早いもので、明日にはブルームバロウのプレリリースが開始ですね(びっくり)。今回から、構築済みデッキではじめる統率者戦!ブルームバロウ編として、ブルームバロウ構築済み統率者デッキのちょい足し改造記事をお送りしていきたいと思います。
(ちょい足し改造については、こちらの記事をご参照ください)。

ブルームバロウ編の初回となる今回は、赤緑のデッキ『動き出した兵隊』のご紹介です。


統率者紹介《茨の吟遊詩人、ベロ》

あなたのターンの間、あなたがコントロールしていてマナ総量が4以上であり装備品でない各アーティファクトやあなたがコントロールしていてマナ総量が4以上でありオーラでない各エンチャントはそれぞれ、他のタイプに加えて破壊不能と速攻と「このクリーチャーがプレイヤ1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカード1枚を引く。」を持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーである。

マナ総量4以上のアーティファクト及びエンチャントをすべて4/4クリーチャー化するだけでは飽き足らず、破壊不能・速攻・戦闘ダメージを与えるたび1ドローまで付与してくれる、自分のターン限定とはいえかなりの大盤振る舞いな効果です。先出し/後出し、どちらでも機能するのが良いですね。

統率者の能力を踏まえた上で、元のデッキリストを見てみよう

まず、2マナ以下のマナ加速が充実していて、改造前の時点で16枚採用されていています。《ベロ》はマナ総量3であるため、《ラノワールのエルフ》や《極楽鳥》などの1マナ以下のマナ加速からスタート出来た方が望ましいくはありますがマナ加速から置物展開し、その後《ベロ》を出してドローを図るというのも良さそうです。

《ベロ》が与えるドロー能力は戦闘ダメージを与えるたび誘発するので、《狂戦士たちの猛攻》のような二段攻撃付与とは相性が良いですね。置物たちは4/4クリーチャーになるため《ガラクの群れ率い》、《ガラクの蜂起》のようなドローソースともシナジーを形成してくれます。特に後者はすべてのクリーチャーにトランプルを付与してくれるため、戦闘ダメージが通しやすくなり、更にドローを捗らせてくれそうです。

サブ統率者の《一掃する大口、猛焼》は、エンチャント・呪文に続唱を与えてくれるため、このデッキを改造する場合、追加カードはエンチャントに寄せた方が良さそうです。特に《開花の幻霊》は、マナ総量4のエンチャント・クリーチャーで、エンチャントが戦場に出るたびカードが引けるので、どちらを統率者に据えても相性が良いです。

これらを踏まえ、今回のデッキ改造ではエンチャント・カードを中心に追加カードを選んで行くことにします!

『動き出した兵隊』改造案

採用カード

クリーチャー(3)

開花の幻霊 50円
三重の稲妻巨人 50円
 瞬足光線の大隊 400円

エンチャント(9)

 溶鉄の残響 400円
 給付金 30円
 密室の温室の事件 80円
 開拓地の包囲 50円
 双子神の指図 100円
 壮麗な日の出 50円
 焦熱の解放 150円
 鏡の行進 50円
 怒りの反射 50円 

アーティファクト(3)

 ノーチロイド船 200円 
 領事の旗艦、スカイソブリン 250円
 髑髏胞子の結節点 800円

ピックアップ カード

《三重の稲妻巨人》

《ベロ》がいる状態で出せると、4/4になった上に+1/+1カウンター3つでいきなりパワー7となり、戦場に出たときと攻撃したときの誘発で、一気に14体ものノーム・トークンをばら撒くことが出来ます。

《瞬足光線の大隊》

《ベロ》が横にあれば、試作で出しても通常キャスト以上の仕事をしてくれますね。

《密室の温室の事件》

事件解決前でも《水蓮のコブラ》などの上陸能力とシナジーしますし、解決後であれば、デッキトップから土地、クリーチャーやエンチャントである呪文を唱えられるようになるので後半戦のリソース勝負も怖くありませんね。

《壮麗な日の出》

4つの能力のうち、3つがデッキとシナジーしてくれる良エンチャント。序盤~中盤は2番目か3番目の能力、終盤は1つ目の能力で攻撃を押し通しましょう。

《領事の旗艦、スカイソブリン》

《ベロ》の能力が機体と相性と良いことから選出した一枚。サイズダウンこそすれど、出たときと攻撃したときに3点ずつダメージを与えられるので、《ベロ》の後続としてはなかなかの盤面干渉力です。


今回の入れ替えカードの総額は、執筆時点での晴れる屋調べで 2,810円でした。選出が割とニッチなカードばかりだったのでかなりお安く済んでしまいました。

最後に

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。読んでくださった方に少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです。それでは次の記事でお会いしましょう。

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