交渉ごとで気をつけていること
こんにちは、クロモジ(@96kuromoji)です。
アラフォーに差しかかり、
自分にとっては「つらい・・・」と感じる、
交渉ごとも増えてきました。
日常生活でも、小さな交渉ごとはたくさんありますよね。
うちの子も、「勉強をもう少しするからTVをあと1時間見たい」など、
私に対して交渉してくることもあります。
交渉と聞くと、「難しい」「ストレスがかかる」「嫌」と思う方もいるのではないでしょうか。
私もメンタルが豆腐なので、交渉は正直したくありません。
なので、なるべくストレスがかからないように、以下の3つを気をつけています。
嘘をつかない
1つ目は嘘をつかないことです。
交渉をしていると、
つい自分に有利にことを運ぼうとしてしまう
あるいは
相手のプレッシャーに負けてできないことをできると言ってしまう
ようなことはありませんか。
自分にとって嘘をついたつもりではなくても、
その発言の結果、相手の心象が悪くなり、
より交渉が難しくなることがあります。
なので、交渉の最初の段階から、嘘をつかずに素直に話す、
そのために真っ直ぐ相手を見つめて話をすることを心がけています。
具体的に気をつけるポイントは以下の4点です。
できないことはできないと言う
悪い時には素直に謝る
先方に聞かないとわからないことは素直に聞く
先方が悪い時はやんわりと指摘し、不用意に謝らない
聞かれた以上のことを不用意に話さない
2つ目は、聞かれた以上のことを不用意に話さないことです。
交渉中に沈黙が続いたりすると、
つい聞かれてもいないことを話し始めそうになります。
沈黙を制するものは交渉を制すと言っても過言ではないくらい、
沈黙時の対応は重要だと、私は考えています。
相手のターンの時には、
どんなに沈黙が続いても相手から目を逸らさずに、
じっと相手の回答を待つこと。
不安になったら、心の中で静かにカウントするのがおすすめです。
また、「もう少し価格を安くできませんか?」と聞かれた時、
聞いてもいないのに他の条件もつけて伝える場合があります。
これまでの話の中で出ていない条件の場合は、
相手から見て唐突感が出たり、
「この人、言えば何でも聞いてくれそう」と思われたりするので、
個人的にはおすすめしません。
例えば、
「価格交渉には乗れないけど他の条件ならできるかも」
という場合は、
最初にその旨を伝えた上で、具体的な条件をヒアリングする
とステップを踏んでおこなっていく方が、
お互いにとって良い着地になるでしょう。
お互いにとってベターな結論があると信じる
最後に、「お互いにとってベターな結論があると信じる」です。
交渉は、どちらか一方が極端に有利になったり、不利になったりするようなことは滅多にありません。
交渉する際は辛いな、と思うこともありますが、相手も同じくらい悩んでいて、お互いにとって良い方向に着地させたいと思っているはずです。
なので、自分(相手)のことばかり考えずに、
自分がどうなっていたらベストなのか
相手がどうなっていたらベストなのか
最悪のシナリオではどこまで許容できるのか
を冷静にシミュレーションし、話をすると良いです。
最初のうちはなかなか難しいので、事前に書き出してみるのがおすすめ。
メモを(相手から見えないように)手元に置いて交渉に臨むと、お守りがわりにもなって少し落ち着きますよ。
以上、交渉時に気をつけているポイント3点でした。
紹介したポイントはどれも基本的なことばかりですが、意外と実践するのが難しいもの。
タフな交渉の時こそ、深呼吸して、基本に立ち返りたいですね。
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