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楽しくなければできるわけがない!

情熱をもってできるのは楽しいから、黒豆柴です🍀

本日は『益川敏英博士』について調べてみました。

日常の素朴な疑問や雑談を親子の会話のきっかにしながら、興味や関心を育み、疑問を調べたり解決することで、学びや成長につながると嬉しいです。

📚 息子の夢『万物の理論の完成』のため、物理の普及活動をしています。
・後進への学びと気づき
・親世代との共育と交流
※ 毎週 水 / 土曜日の 19:30に更新しています。

お知らせ『物理学者を育てる子育て』

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小林・益川理論✨

『小林・益川理論』とは、小林誠博士と益川敏英博士によって1973年に発表されたCP対称性の破れを理論的に説明できる理論です。
2008年に小林・益川理論でノーベル物理学賞を受賞しています。

ひっぐすたん

論文を発表した当時は、アップ、ダウン、ストレンジの 3種類しか見つかっていなかったクォークを 3世代(6種類)以上存在すると説明しており、その後、実験で正しいことが確かめられました。

標準模型にも組み込まれている考え方です。


📖 被引用回数

『小林・益川理論』は、日本人物理学者の手による論文としては歴代で最も被引用回数の多い論文です。
論文にこだわった益川博士の名言が残っています。

論文を書くときには世界で1番じゃないと論文じゃないんです。
1位を取るぞという目標があるから研究者も寝ずに頑張るんですね。
2位でもいいぞといった時点で科学は成り立たなくなる。

論文にこだわった益川博士の名言


📖 いっちゃもんの益川

学生時代から『いっちゃもんの益川』と呼ばれるほどの議論好きで、違った視点や仮説を提起して議論をしていたそうです。
議論にもこだわりがあり、益川博士の名言が残っています。

恩師の坂田昌一先生は自分のことを「先生」ではなく「さん」で呼ぶように言っていました。
理論物理学の世界は、堂々と議論をするためには対等でなければいけないからです。
「先生」と呼んでいたのでは学生は反論がしにくい。
「先生」も生徒を意識し、正しい議論ができなくなります。

議論にこだわった益川博士の名言


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