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2023-2024年末年始IPO見直し買い、狙い目銘柄

今年も年末年始がやってきました。

IPOではこの時期の恒例行事としては「年末年始の出遅れ銘柄見直し買い」が起きやすいというのがあります。

12月はIPOラッシュになることで買いが分散され、あまり初値も上らず、その後のセカンダリーも手を付けられなかった場合に「安値放置」されている状態のIPOがありますが、そこから翌年の最初のIPOが近づくまでは「IPO空白期間」になります。

その空白期間に、安値放置されていた銘柄に物色が始まるのが「IPO見直し買い」です。

当方は2023年はIPOセカンダリー戦略として全銘柄個別に記事を書いてきて、その結果の考察も重ねてきたので、今回は「2023-2024」で年末年始の見直し買いが置きそうだと思う銘柄をランキング形式で紹介できればと思います。

2023年は雑誌日経マネー(2023年12月号)でも、年末までに買いたい2023年上場のIPOというテーマで寄稿しています。

そちらではIPO識者3人の力で、いくつかの銘柄を取り上げていますが、今回この記事ではそこにも載っている12月付近のラッシュ期のIPOでセカンダリーチャンスかなと言う銘柄を取り上げてみたいと思います。

今年はIPOの地合いが後半にかけて弱く、12月IPOは半数以上が公募割れするなどしているので、見直し買いチャンスはそれなりにありそうです。

銘柄としては3銘柄を取り上げてみました。この記事をアップする12月末の株価から、次のIPOが意識されやすい1月の下旬辺りまでで、株価が多少でも伸びていれば成功として考えています。短期的に見直し買いが入って売れるタイミングがあればそれも成功と言えるので、「当たった当たらなかった、ご自身の狙い目銘柄と一緒だった、違った」などの楽しみ方で読んで頂ければ幸いです。

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