死にたかったあの頃の自分へ
就職で、自分の過去を話す機会があった。
その中で学校に行けなくなった話をした。面接官に、その頃の自分に今の自分なら何を伝えますか?と聞かれて、なんとなく適当に前向きな建前を言った。
本音を言いたくなったのでここに書いておこうと思う。
あなたは死なない。大好きなあの子がずっと友達でいるから。彼女は酷い人で、もう恋人にはしてくれないくせにあなたを手放さずに手元に置いておく。あなたはこの先10年以上、そのことに苛立ちながらもその立場の居心地の良さに安住する。できるなら死んだ方がいい。その先はずっと地獄が続くからやめるなら今だ。でもきっとあなたはそんな勇気すらない凡夫だからせめて自分が望んで手にしたものたちは手放すことなく生きてください。
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