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煉獄さんが食べてるお弁当が食べたい。2

アニメ鬼滅の刃で、煉獄さんが食べてるお弁当を作りました。
前回:https://note.com/96_a/n/n1a3e43ca9c98

「よし!お弁当作るぞ!」って勢いで作ったので、撮影するつもりだった作業工程の写真を何も撮っていません。ヘッダの画像も、もっときれいでマシな個体があったんですが写真を取る前に食べたのでこのイマイチなやつしかありません。

食材について

前回考えた必要な食材

米:2kg
牛肉:2 ~ 2.4kg
玉ねぎ:4 ~ 5玉
鶏卵:10個
長ねぎ:4 ~ 5本
木綿豆腐:5 ~ 6丁
紅生姜:200g
調味料:醤油、みりん、砂糖、酒、生姜、にんにく、一味唐辛子

実際に使った食材

米:1.6kg(冷めても美味しい山形県米つやひめ)
牛肉:2kg(肩ロース)
玉ねぎ:小ぶり4玉
鶏卵:10個
長ねぎ:4本(白い部分33cmほど)
木綿豆腐:300g x 2.5丁 (株式会社やまみが出している正方形の焼き豆腐がジャストサイズだった)
紅生姜:わからない、なんとなくよろしくやった
調味料:醤油、みりん、塩、酒、生姜、にんにく、一味唐辛子

お弁当作り

画像1

12月3日(金)の作業
・食材の買い出し
 一度に全部買うと重たいので、米など保存の効くものは事前に用意しておきます。また、弁当箱なども事前に注文しておきます。忘れていましたが、ゆで卵につかう鶏卵は新鮮すぎると皮がむきづらい気がします。なので、鶏卵も事前に購入しておくべきでした。
・包み紙紙の画像の用意
 弁当箱のサイズに合わせて調整します。A4で印刷するとやや小さいけどなんとかなるな、みたいなサイズ感です。(やや小さいというのは、アニメ鬼滅の刃では包み紙が裏面で重なっているのに対し、再現しようとするとやや届かないくらいの意味です。A4で十分な大きさです)
・ゆで卵の調理
 冷めるのに時間がかかる気がするので、前日に調理しておきます。
 冬場常温保存・熱湯から・8分少しくらいで再現を狙いました。
・米とぎとお米の浸水
 2kg(13.3合)も炊ける炊飯器はないので、鍋で炊きます。鍋で炊くために、前の晩からお米を水に浸しておきます。事前浸水は一時間もあれば十分ですが、早起きしたくないので夜につけます。
 米とぎの際に、2kgという量の米を前に「炊けるか…?」と日和ったため、1600g(10.6合)くらいに減らしてしまいました。振り返ると、これはいまいちな判断でした。2kgという量は弁当箱の大きさから計算しているため、米の量を変えるなら弁当箱の都合を考えるべきでした。ただし、この基準にした弁当箱の大きさも間違っていたためギリギリなんとかなっています(後述)。

12月4日(土)の作業
・朝9時ころ起床
 寸胴鍋一つでほぼすべてをやっていきます。お昼ごはんで「うまい!」をやるぞ!
・炊飯
 米を炊きます。鍋を火にかけ、沸騰したら弱火にします。鍋の音を聴いて、いい感じだな、と思ったら火から下ろします。いい感じというのは、沸騰できるほどの水分がなさそうだなって音です。蓋を開けずに20~30分ほど蒸らして、鍋の中の水分をならします。
・印刷
 米を蒸らしている間に、前日に用意した包み紙の画像をコンビニで印刷します。横はやや足りないのに対し、縦は余るのでハサミで切ります。
・米を別の容器に移す
 大きい鍋が一つしかないので牛鍋用に鍋を開けます。お弁当なので、お米をやや冷ます目的もあります。蓋を開けたとき、米が膨らんでいてかなりビビりました。水分を吸うので炊飯したら米は膨らむものですが、量が量なので膨らみも大きかったです。びっくりして食欲が消える量でした。
・牛鍋の調理
 玉ねぎを自分の理想の大きさに切り、鍋で炒めます。しんなりしすぎる前に牛肉を投入。鍋が牛肉で埋まり、混ぜるのに一苦労です。
 調味料を適当にいれます。なんとなくいい感じだな、いい香りだなと思うくらい。にんにくチューブと生姜チューブ(大きくないやつ)を7割くらいずつ使いました。(砂糖を入れ忘れました)。
 香りで気づいたんですが、これ、牛丼の匂いでした。牛鍋辨當って、牛丼だったんだ!
・弁当箱の用意
 鍋を煮込んでいる間に、弁当箱を並べて米を詰めます。重さを測って、一箱160gくらいになるようにしました。1.6kgの米を炊いているので、水分を吸って3.2kgくらいです。計算上は20箱いけるはずですが、18.5箱くらいにしか詰められませんでした。原因として、炊いたお米をすべてお弁当箱に詰められるわけではないこと(落としたりつまんだりする(は?))、気持ち少なめの水で炊いたこと(は?)などが考えられました。
 またこのとき気づいたのは、理想のサイズの弁当箱を基準に分量を計算したものの、実際に購入できた弁当箱は一回り小さいサイズだったということです。米2kgで炊いてたら多すぎて失敗してただろうな、と思いました。米は1.8kgくらいが適量だっただろうと推測しています。
・ゆで卵・豆腐・長ネギの調理
 ゆで卵を味玉にするのは面倒だし、アニメの画面上でも味玉っぽくないからそのまま殻をむいて半分に切ります。切って、8分くらいの茹ででジャストだったなと思いました。これだけは手放しで自画自賛できました。
 豆腐は10cm x 10cm x 3cmくらいの焼き豆腐を買いました。既に焼き豆腐でしたが、5cm x 2.5cm x 1.5cm (元の1/16)の大きさに切ったときに焼き目が消えるので、焼き直しました。前回記事を書いたときはよく分かってなかったんですが、豆腐って焼くとそれっぽい見た目になるんですね。
 長ネギを切ります。4本買って、それぞれ4等分したので16切れできました。本当は5等分しなきゃいけなかったのに、よく考えずに失敗しました。今年は暖冬で冬野菜が豊作らしく、白身が33cmほどもある大きめの長ネギでした。無理矢理20切れにします。
 焼き目をつけ、牛鍋の汁で軽く煮焼きします。熱が通ったら斜めに切り、一食あたり2片の合計40片にします。
 これらの作業の最中に、いい感じだなと思ったところで牛鍋を火からおろしておきます。
・弁当箱の用意2
 半たま、長ネギ、焼き豆腐、紅生姜を弁当箱に詰めます。紅生姜以外は数を揃えて用意しており、紅生姜はかなり多めに用意していたため問題なく詰まりました。
 牛鍋を弁当箱に詰めます。量がよくわからないので、なんとなく詰めます……足りませんでした。雰囲気で弁当箱を覆うくらいで詰めていったところ、18食分+玉ねぎとカス肉の残りくらいでした。牛肉がもう100~200gほど必要だったと思います。
 完成!

画像2


・弁当箱の用意3
 完成ではない。
 蓋をし、包み紙で覆います。想像していたより面倒でした。

画像3今度こそ完成!

「うまい!」

完成した時間は16時でした。お昼ごはんにするつもりがだいぶかかりました。
弁当箱に詰める時間と紙で包む時間を考えておらず、これが結構時間を要した気がします。2時間くらい?

食べます。
「「うまい!」ってやるぞ!」って気合を入れて食べたんですが、正直「うまい!」って感じじゃなかったです。いや、味わうと美味しいけど、そう口に出す感じではないというか……。味が薄い。
 調味料は気持ち多めに入れたつもりでしたが、いかんせん具の量が多いので結果的に薄味になりました(作っている最中に味見をしろ)。
また、小さいサイズで弁当箱を用意してなおかつ朝から何も食べていないにもかかわらず、3食しか食べられませんでした。煉獄さん、異常か?20食も食べられないだろ……。

食べきれません。
 20食も用意したので(19食しかないけど)、一日2~4食のペースで消費します。想定していませんでしたが、朝起きると冷蔵庫にお弁当が入っていてレンチンするだけでご飯が食べられる生活って結構快適ですね。
 薄味は飽きのこない味で大量に食べるのには丁度よかったです。牛肉の旨味が強くて……。
 紅生姜は多めの方が好みでした。お弁当を食べながら、余った紅生姜をつまんでた。

振り返り

反省を生かし、次にやりたくなったときに用意する分量です。(弁当箱は小さい方を想定します)。

米:1.8kg(冷めても美味しい山形県米つやひめ)
牛肉:2.2kg(肩ロース)
玉ねぎ:小ぶり4玉
鶏卵:10個
長ねぎ:4本(白い部分の大きさによる)
木綿豆腐:300g x 2.5丁 (株式会社やまみが出している正方形の焼き豆腐)
紅生姜:200~300gくらい…?(把握できてない)
調味料:醤油、みりん、塩、砂糖、酒、生姜、にんにく、一味唐辛子

調味料はなんとなくでいいと思いますが、味見はしたほうが良いと思います。
以上です。

一緒に作った方にマンガを描いてもらいました。

画像4

画像5

勢いでなにかするの楽しかったです。

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