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【私的漫画オールタイムベスト5】〜オタクと読む漫画の話〜

皆さんこんにちは!Q太郎です!!

最近投資記事以外にも映画の記事書きまくってますが、実は漫画も大好きなQ太郎。
実家の隣にデカめのTSUTAYAがありまして、小さい頃は漫画雑誌も今みたいに封されてなかったので、ガンガン立ち読みしてました。(良いこは絶対にマネしちゃ駄目だぞ!
それが今の漫画好きに繋がってます。

というわけで、今回はQ太郎が勝手に選んだ私的漫画オールタイムベスト5を紹介します!
漫画の趣味は映画の趣味よりも遥かに偏っているので悪しからず・・・

↓普段書いてる投資(ポケットトレード など)の記事はこちら↓

↓映画の記事はこちら↓


それでは行ってみましょ〜


ジョジョの奇妙な冒険

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アイコンにもなってるのでお察しかと思いますが、ジョジョ大好きです♡
愛してます♡

ジョジョの奇妙な冒険は荒木飛呂彦先生によって、週刊少年ジャンプで連載されていたアドベンチャーバトル漫画。
現在でもウルトラジャンプに移籍して第8部が連載中であり、第9部も既に確定してるっぽいです。

ジョースター家の人間とそれを取り巻く人々の奇妙な冒険を描く人間賛歌。

まず抑えておきたいポイントは、世の中のありとあらゆる漫画に影響を与えている元祖「見える超能力」漫画である点。
ジョジョ以前の漫画で超能力と言ったら「AKIRA」とかの見えない超能力しかありませんでした。
両手を前に突き出して、「はっ〜」とやると物を浮かせたり衝撃波を出せたりとか。
でも荒木先生はこの超能力をビジュアルで「見せたい」と思ったんですね。
そうして出来たのが第3部から登場した「スタンド能力」。
スタンドは精神エネルギーなんですが、スタンドを使えるスタンド使い同士であれば、相手の精神エネルギーがキャラクターを形作っている様が「見える」んですね。これが読者である我々にも「見える」わけです。
で、例えば超能力で物を浮かしてるとして、実はスタンドが物を持っていると。一般人にはスタンドが見えないので物が浮いてるように見えるわけです。

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長々と説明してしまいましたが、これが漫画の歴史、というか世の中のあらゆるビジュアル面を必要とするエンタメ(映画、ゲーム等)において革命をもたらしました。
超能力のビジュアル化によって何をしているかがより分かりやすくなり、キャラクターの造形面でも楽しさが増しました。
有名どころで言うとゲームのペルソナシリーズ、漫画ではぶっちゃけジョジョより後にでたあらゆる漫画で確認できます。
みんな当たり前の様にそうしてるんです。
「当たり前」を作っちゃったんですよ、荒木先生が。
すごいことです。

その他漫画的な面では、※「ドドドドド」という臨場感を表現した擬音や、丸くくり抜くコマ割りなど、世の漫画に与えた影響は計り知れません。

※ブリーチでガッツリ使われてます。そこが元祖だと思っている貴方!元祖はジョジョですよ!!

技術や表現的な部分ばっか書いちゃいましたが、漫画としてはもうただただ面白いので、絵が苦手な方もいるかとは思いますが、読んでくと慣れるので是非1度読んでみてください!

ジャバウォッキー

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久正人先生によって月刊マガジンZにて連載されていたSFスパイアクション。

もし恐竜が二足歩行になって現代まで生き残っていたら?というテーマを根底に置き、二足歩行で人語を喋る恐竜と女スパイのバディものという超異色の漫画。
ベタ塗りを多用した独特過ぎる絵柄が特徴です。
Q太郎は初めて読んだ時衝撃を受けまして。
なんじゃこれはと。
しかも恐竜好きだったのもあってコロッとハマってしまいました。

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これも絵柄でめちゃくちゃ好き嫌い分かれると思います。
ぶっちゃけこの絵柄は頑張っても慣れないって人いると思いますが、影絵見てる気持ちで読んで貰えればなんとかっ・・・。
面白いので是非読んでみて下さい!!

サーガ

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アメリカでマーベル、DCに続き3番目に覇権を握っているイメージコミックスから出版されているスペースオペラ。
アメコミってだけでも馴染みないのにマーベル/DCですらないのかよ!
すみません、マイナー漫画大好きなんです…

あらすじは、戦争中の異種族間で愛し合ってしまったカップルが、命からがら駆け落ちし、そうして生まれた子供が全宇宙を巡る物語を繰り広げるというもの。
母親は科学技術が発展した翼を持つ種族で、父親はツノの生えた魔法を操る種族。
宇宙船から魔法まで出てくるなんでもありのSFです。

フルカラーの美しいアートワーク、壮大な物語、個性豊かなキャラクターがジワジワと脳に訴えかけてきて、気がついたら続きが読みたくなってるんですね。

絵は綺麗なのに灰汁が強いという尖りまくった漫画ですが、臆せず読んでみてください!

蒼天航路

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李 學仁原作、王 欣太作画(途中から原作者死去により王文太単身連載)の三国志オペラ。
連載はモーニング。

オペラのような三国志を漫画で描くというコンセプトの元執筆された三国志漫画。
魏を治めた曹操を主人公に、彼の生涯を壮大なスケールで描いた作品。
所作やセリフ回しが本当に舞台演劇の様になっているシーンが多く、本来舞台に足を運ぶ事でしか味わえないような圧や衝撃を漫画で感じることができます。
Q太郎は読んでる間、結構マジでビリビリ来てました。

まーた絵柄が独特ですが、ジョジョやジャバウォッキーよりかは馴染みやすい絵柄じゃないでしょうか?

また、三国志を扱った作品なので、推しが不遇な扱いを受けたり、キャラが解釈違いだったりと、漫画関係無いところで地雷を踏みがちではあるので、三国志では魏が最推しです!という人におすすめです笑


女神の鬼

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田中宏先生によって週刊ヤングマガジンで連載されていたヤンキー漫画。
広島を舞台に手の付けられない悪ガキ達の行く末を描いた作品。

はい、絵柄が独特です笑
ヤンキー漫画にしては丸みがあってツルッとした絵柄で、どちらかというと優しそうな絵柄なんですが、内容はドロッドロです笑
怒りや暴力の描写がヤバい。
高い画力でグロテスクに仕上げたりとか、乱暴な線を多用して勢いを出すとか、そういうんじゃないんですよ。
丸みのある絵柄のまま、グッチャグチャにキレ散らかすんです。
なんでこんな表現出来んだよってぐらいめちゃめちゃキレてて怖いヤンキーを描くんですよこの人。
本当怖い。

それにプラスでキレてる時の心の描写がとても繊細。
ヤンキーって突然キレるじゃないですか。なんで突然キレんの?ってなりますよね。Q太郎もそう思います。
そこんとこをしっかり分かるように描いてるんです。
なんか分からないけどめちゃくちゃイライラする、みたいな。
そういう描写をすげーしっかり描いてる。

正直これは手放しで読んでっ!とは言えない作品なので、興味のある方は読んでみてください。


以上、私的漫画オールタイムベスト5でした。
漫画は映画の比にならないくらいの作品数読んでるので、ここで紹介しているもの以外にも大好きな漫画が沢山あります!
随時紹介していけたらと思っています。

我慢できないのでギリでオールタイムベストから漏れた漫画を少し紹介
・荒野に獣慟哭す
コウヤにケモノ、ドウコクスと読みます。
大帝の剣、陰陽師、餓狼伝などで有名な夢枕獏先生の小説が原作。
科学の力で後天的に獣人となった人達によるサバイバルが勃発するという内容。

・とろける鉄工所
野村宗弘先生による溶接工の日常系漫画。掲載はイブニング。
作者本人が5年間鉄工所で働いていた経験を活かして執筆。
鉄工所あるある(分からんよ笑)を随所にちりばめたユルい雰囲気の漫画です。

・狼の口 ヴォルフスムント
作者は久慈 光久先生で、掲載はFellows!→ハルタ。
中世ヨーロッパが舞台で、関所側(ハプスブルグ家)と人々の命にやり取りが嫌に丁寧に描かれています。
絵が綺麗なのに内容エグい系ですね。

余談

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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!!

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