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【Mリーグ】試合時間を短くする為に、将棋のように持ち時間制にすべき

Mリーグの試合、時間がかかりすぎじゃないっすか?

自動配牌卓は、一般人だと半荘一回あたり40分から50分、遅くても一時間かかることは滅多にない

一方、Mリーグだと、一時間で終わると「早く終わったな」と言われるぐらい時間がかかる

第一試合と第二試合のインターバルを入れると、毎日二時間半から三時間、それを週に四日は、社会人にはとてもじゃないけど見てられない

時間がかかる原因は、親の連荘より選手の長考である

時間の制限がないのをいいことに、「誰がどう考えてもそれしか切る牌がないだろ」って時でも、無駄に時間を使っている人も見受けられる

将棋の場合は考えに考えて「神の一手」にも等しい手を選ぶというのはわかる

ただ、麻雀は不完全情報ゲームである以上、読みには限界があり、最終的には推測しうるリスクとリターンを天秤にかけて打牌選択をするしかない(まれに完全に読みきれる時もあるでしょうけど)

長考は制限をしないとキリがないと思う

Mリーガーではないが、最高位戦の某プロなんかは、「静止画かよ」ってツッコミが様式美になっているぐらい長考してたりする

プロ野球なんかも、昔に比べて「時間短縮」に舵をきっている

Mリーグも、そろそろ時間短縮にも気を使うべきではないだろうか?タイムキーパーを入れて時間を管理すべきだと思うのだが、どうだろうか?

とはいえ、残念ながら今現在、私の中で名案が浮かんでいるわけではない

例えば、各選手に最初に持ち時間を五分ずつ与えて、毎回上家が打牌を完了してからツモって切るまでに五秒の猶予を与え、それをオーバーした秒数を持ち時間から引く

鳴いた場合は、発声から晒して打牌を完了するまでに五秒の猶予を与え、それをオーバーした秒数を持ち時間から引く

毎回全ての動作を五秒以内で完了していれば、持ち時間は減らない

持ち時間がなくなった場合は、その後に使った秒数に応じて、最終順位とポイントが確定した後にペナルティとしてマイナスをくらうようにする

他に半荘が長くなる要因としてトイレがあるが、トイレ休憩を申告した選手だけ一回あたりマイナス三分され、全員がトイレにいけるし、ウンコに長時間かかってもマイナスは三分とする

トイレ申告は二回したら、ペナルティ確定である

そうすればトイレ休憩も駆け引きになる(トイレ行きたい時に他の選手がトイレ申告を先にすれば便乗して自分の持ち時間は減らないとか)

各選手の持ち時間の残りは一局が終わるごとに表示が更新され、全員が全員の持ち時間の残りがわかる状態にしておく

そうすることによって、他の選手の考える時間を削る為に、自分の打牌の速度をあげたりといった駆け引きも出てくるし、結果として、さらに時間の短縮につながるかもしれない

私は長考する奴が嫌いだ

基本的に麻雀は抽選結果選択を繰り返すゲームであり、他の三人がツモって切ってを行っている間に考えるゲームであり、自分のツモ番は、ツモ山からの抽選結果を受けての選択を行うだけであると思っている

34種類と赤3枚の計37種の牌のどれをツモったらどれを切るかあらかじめ考えておくゲームだと思う

毎回毎回ツモってから、「う~ん、う~ん」と唸りながら考える人は、人間と麻雀を打つのに向いてないと思う

プロだから長考して最善手を追求するんじゃなくて、プロだから長考しなくても最善手を選択できるというふうにあってほしい

全員が佐々木寿人選手なら、こんな余計なことを考えなくていいんだけどなぁ






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