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【麻雀本レビュー】竹書房で一番強い男が明かすセット麻雀必勝法(H坂著)

私は麻雀戦術本を買うのが趣味だ

麻雀戦術本ってそこそこの値段しますよね

つまんなかったり、役にたたないような本だったらガッカリします

正直な話、金をドブに捨てたような気分になる時もあります

今現在私の部屋の本棚に並んでいる55冊の麻雀本のうち、役にたたない本を3冊選ぶとしたら、それにノミネートされる1冊です

この本の対象者は①セット麻雀をよくやる人②笑いのわかる人③多少お金に余裕のある人④麻雀と名のつく本は買わずに入られない人、ぐらいでしょうか

発売時期は、ちょうどMリーグ2018が始まった頃

たぶん、それに便乗してなんか麻雀の本をだせないかなと、飲み屋で話した勢いのまま発売されちゃったような本です

竹書房はこーゆー感じの、良く言えばフットワークが軽い、考え方(脳ミソ)がやわらかい企画の本を出しているような気がします

本に書かれてる内容は大きくわけて二つ

セット麻雀の人間関係を上手くやって、セット麻雀の場が立ち続ける為の方法と

セット麻雀での限られた面子だからこそできる、勝率を少しでも上げる方法の二つです

78個の方法を上げていて、一つ一つが短いものなので、大変読みやすくなっています

が、ガン牌をしろとか「西」を切る時は「としゆき」と言って場をなごませろとか、

かなりしょーもない

内容のモノが結構あります(ぶっちゃけ半分以上しょーもない)

読んでて面白いのは間違いないんですけど、役にたつかと言えばほとんど役にたたない内容です

これがコンビニで580円で売っている本ならば、東京から大阪への出張で乗る新幹線の車内で、駅弁食べながらよんで、「あー面白かった」で満足する本なんですけど、

1500円出して買う本の内容じゃねーよなーってのが、私の嘘偽りない感想

申し訳ないですけど、ちょっとオススメできない本ですね


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