【Mリーグ】Mリーガーはヒキが強い【2021】
「プロデューサー できる奴ほど 色黒だ」
昔、ダウンタウンの番組でこんな川柳が放送されてました
当時の菅プロデューサーを評した川柳ですが、これをMリーガーで詠むと
Mリーガー なれた奴らは ヒキ強だ
といった感じでしょうか?
Mリーグ2021も年内に各チーム50戦を消化し、レギュラーシーズンを折り返して小休止といったところ
今期、私がMリーグを見ていて、無茶苦茶思ったことが一つあります
それは何かというと
Mリーガー、ヒキが強くね?
もしくは
Mリーグ、自摸和了が多くね?
ってことです
個人的な印象なのか、それとも実際本当にそうなのかを調べてみました
対象はMリーグ2021で行われた100試合としました
Mリーグ2021、100試合(10/4第1試合~12/28第2試合)の和了発生回数955回
内訳は、ロン和了508回、自摸和了447回でした
はっきり言って、
明らかに、和了比率が異常!
世間一般的には、ロンとツモの発生比率は2対1と言われています
どう考えてもツモ和了の比率が多すぎます
ツモが多いという私の印象は間違ってませんでしたが、調べてみて、ここまでツモ和了の比率が高いとは、想像の上をいっていました
ま、結果だけ書いてもつまらないので、なんでそうなってるのかも考えてみました
思いついた理由は以下の4つです
①Mリーガーは守備力が高い
基本的にMリーガーは安全牌を持った手牌進行が多く、比較的守備力が高いので、放銃が少ないから、本来放銃決着になるところをツモ和了になってるケースが多々あると思われます
②Mリーグは好形待ちのテンパイを組みがち
Mリーガーは先制リーチに対して好形や高打点での押し返しが多いので、近年出回っている麻雀戦術本にあるような「カンチャン待ちのリーチドラ1」はリーチみたいな愚形待ちだと戦えない
しっかり好形にしてテンパイをとるので、ツモ和了が発生しやすいと思われる
③一部のプロの山読みの能力が高い
これはMリーグ全体の話ではなく一部のMリーガーに限った話ではあるが、高い山読みの能力で、あがれそうな(山にいそうな)待ちでのテンパイをとる為、ツモ和了が発生しやすいと思われる
④単純にヒキ(運)が強い
完全にオカルトではあるが、2000人からいる麻雀プロの中で、たった32人に選ばれるってことはそうとう運が強いと思うんですよね
普通の人よりヒキ(運)が強くても不思議じゃない
個人的な結論としては…
要因として、①②③は確かにツモ和了比率が高い理由としては間違いなくあると思うが、やっぱり④でしょ
どう見てもMリーガーはヒキ強だって
手組みの上手さがあるとはいえ、普通に麻雀打ってて、あんなにポコスカ親跳満ツモとか発生しないから
毎試合のように親跳満ツモ和了が発生してて、ドン引きするわ!
最後に、今期ヒキが強いMリーガー上位5人を発表してお別れします
選ぶ基準は「総自摸和了回数÷出場試合数」です
つまり、半荘1回あたり、平均何回自摸和了をしているかということです
【1位】東城りお(1.7回)
【2位】伊達朱里紗(1.58回)
【3位】滝沢和典(1.54回)
【4位】高宮まり(1.5回)
【5位】二階堂亜樹(1.42回)
全員、ポイントプラスで年内を終えています
【第32位】村上淳(0.46回)
上位陣の1/3も自摸和了できてないんだから、そりゃ勝てんわ
以上
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