千年鯨の旅日記　沖縄の不思議、あれこれ

0.前回のあらすじ

　那覇の美術館と博物館に訪れた私と母。
　そこで沖縄の芸術に触れあったり、歴史や自然を学んだりした。
　その後、寄り道をしながらホテルまでぶらぶらと歩くのであった。

1.石敢當とは何ぞや？

　沖縄をぶらぶらと歩いて気づいたことがある。
　というのはあらゆる建物に、「石敢當」と書かれた石碑が掲げられていたのだ。
　たくさん見かけるということは魔除けとかそういうものなのだろう。

　軽く調べてみると、中国から伝わったものらしく昔の武将の名前らしい。
　で、沖縄県には魔物がいてこの「石敢當」と書かれた石碑を建物に置いていると退治できるそうだ。
　魔物はこの「石敢當」にぶつかると砕け散ってしまうらしい。

　お土産屋さんでは魔除けのシーサーと一緒になったものが売られていた。
　すごいワードであることがわかる。
　こういう魔除けって興味深いなあと思った。

2.日本人も利用できる免税店

　免税店とは通常海外旅行の時に利用できる店である。
　たいていの日本人は外国の免税店を利用できる。
　しかし、日本人でも日本の免税店を利用できるのだ、それが沖縄。

　なんで免税店利用できるんだよと不思議な気持ちになる。
　多分、昔沖縄はアメリカ領土だったことが関係あるのだろうかと予想する。
　後日調べてみたら予想通りだった。
　復帰特別処置やらなんやらで免税店を利用できるとのことだ。

　
　沖縄県立美術館＆博物館から歩いた先にTギャラリアという店がある。
　沖縄のお菓子を楽しめるお土産を打っているブース、そして高級化粧品などを楽しめるブースがある。
　免税店の高級なラインナップに私は目が点となる。

　どれもこれも高級すぎてなんだろう、手が届かないというか格が上である。
　敷居が高すぎて乗り越えるのが大変そう。
　でも、その中で一番興味を持ったのが香水。
　香水の匂いがほどよくてすばらしい。
　香水を集めてみるのいいかもしれないと思った。

3.次回予告

　沖縄旅行1日目は那覇をぶらぶらとした母と私。
　2日目はちょっとドライブして隣の宜野湾市へと出かける。
　普天間宮に行ったり、佐喜眞美術館で戦争と平和について考えるのであった。
　次回がどうなるのかはお楽しみに！