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マックの創業物語の映画見ました

更新滞ってます。すみません。
言い訳をさせていただくと、年始から仕事始めに追われ、
余裕が出てきたと思ったらウイルス性胃腸炎にかかり、
ベッドとトイレを往復しておりもはやそれどころではなかったです。

で、そんな状態で横たわりながら、『The Founder』見ました。
マクドナルドの創業者の話です。
創業者の定義がややこしいですが、要はマクドナルド兄弟レイ・クロックに関する映画です。

この映画に関する評価は多々あるようで、
僕的には、マクドナルド兄弟には可愛そうだけど
レイ・クロックが正しかったんじゃないかなと思う。
(まあ正しかったからここまで成功してるんだと思うけど。)

ざっくり思ったのは、
ビジネスってアイデアだけじゃ成功しないんだんぁということ。
どんなに優れたアイデアがあっても、結局それをスケールさせるための手段がないと埋もれてしまう。
今回の映画もまさにいい例だと思った。

マクドナルド兄弟はアイデアマンとしては優れていたけど、それをスケールさせる方法を知らなかった。
(実際にスケールさせようとフランチャイズ化して失敗した)

レイ・クロックはアイデアはなかったけど、ビジネスをスケールさせる方法を知っていた。
(実際に自分のアイデアの商品は売れなかったが、他人のビジネスは売ることができた)

で、僕がこの映画から学んだことというか、意識して見たことを書いてみようと思います。
いろいろあるけど、できるだけマネジメントに寄せて、、、

でも、レイ・クロックが成功した要因って、いろいろある中で
マネジメントの要素ってとても大きいんじゃないかって思ったんですよね。

だって映画を見る感じ、一番の分岐点は
フランチャイズ化に成功したかどうか
がカギになっていて、それって
フランチャイジー(=雇われる側、加盟店)のマネジメントができるかどうかじゃね?って思ったから。

マクドナルド兄弟はマネジメントができなかったからフランチャイズ化に失敗して、
レイ・クロックはマネジメントができたから成功した、つまりそういうことでは!?
(安易すぎたらごめんなさい)

そしてつまりつまり!
レイ・クロックがいかにマネジメントに
優れているかを言語化すれば、自分の知見にもなるのでは!?

そんなわけで、つらつらと書いてみました。

1,最初にレイ・クロックが大事にしたこと

まず、レイ・クロックすげえと思いつつ、いやこれむずいよな~と思った点が1個。
結論から言うと

マクドナルド兄弟は、消費者や仕組みの精度を大事にしていた

レイ・クロックは労働者(フランチャイジー)を大事にしていた

ここが、フランチャイズ成功の分岐点だったのかなと思っています。

まあ本人たちの目的が各々違ったので大事にしたものも違ったんでしょうけど、フランチャイズ化においては人(=フランチャイジー)が最も重要だったのではないかと。
マクドナルドにとって一番の顧客は消費者ではなく、労働者だったのではないかと思いました。
マクドナルド兄弟はフランチャイズ化したとて、そこではなく、消費者や仕組みについてしか思考が届ききっておらず、成功できなかったんじゃないかと勝手に考えてます。
(でもそれも大事だよな~~~消費者のことめっちゃ考えるし考えろって言われるもん)
なので、一概に言うわけではありませんが、あくまでそういうこともあるんだな程度の意見です。結局目的次第だとは思いますけど。

2,次にレイ・クロックが大事にしたこと

じゃあ、レイ・クロックはそのフランチャイジーたちをどのように大事にしたのか。
レイ・クロックは、フランチャイジーが欲しているであろうニーズを深堀り、それを彼らに訴求していきます。

特に僕も印象的だったり、強く描かれていたであろうものが「安心感」。
彼は、職がコロコロ変わっている人などを誘い、フランチャイズが持つ安心感を伝え、自分のビジネスに引き込みます。

そしてその母数をどんどん広げ、最終的には「マクドナルドは家族だ!」とまで言うような描写があります。
組織のみんなは家族だよ、と伝えることでフランチャイジーに安心感を与えて加盟者を増やし、規模をどんどん拡大してきました。(映画の描写的にも、もはや宗教じゃんとちょっと思いました)

従業員のニーズを深堀り、そこにアプローチしていく。
いやーなんかこうしてみると当たり前だけどできていないなーと思った。
仕事上、ペルソナを考えるとかはよくやるけど、結局メンバーも人だし根本そんな変わらんかも。
なんか振り出しに戻された気分だ。

ちょっと今回はこのへんで終わろうと思います。
中途半端ですみません(汗)

なんか映画見てその後でつたない文章だけどこうやって文字に起こして、
ふと、フランチャイズ店のマネジメントってどうなってるんだろ?
というような疑問が湧いてきたので
いつか気が向いたら調べてまたアウトプットしてみようと思います。