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ギターはアナログな楽器?デジタルなツール? -Vol.0-

こんにちは。どうも!

「I'm 偽(ギ)タリスト!!」こと92yasです。

コロナ効果で、各テレビ局がこれまでの想い出深い歌謡曲や著名アーティストの名曲を振り返る特番を放送し始めましたね。

幸い、私が好きなアーティストの方々は、私がギターを始めた頃から約20年という月日を経た今も、まだまだ活動を続けられている方が殆どで、流行や現在のような世界的恐慌に左右されがちな音楽活動をこんなにも永く続けていらっしゃる事は、まさしく「尊敬しかありません!」という言葉のほか思い当たらないくらいです。

最近、特に印象的なのは「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌でお馴染みの「残酷な天使のテーゼ」を高橋洋子さんが唄っているVTRを観ている番組出演者の殆どが、一緒に口ずさんでいたところ。

きっとこの主題歌がリリースされた頃、、、いや、下手すりゃそれよりも後からこの世に生を受けた子達も、、、口ずさんでいたのが、、、スゴイと感じました。アニソンの影響力の強さに圧倒されましたね。(※因みに、この曲のギターは結構難しいのです。いや、根本的にアニソンのギターは基本難しいです。。。)

そんなミュージックシーンの中、歌番組を見ていると、やはりギタリストのほうへ目が行ってしまうのは、、、もう偽(ギ)タリストの性ともいうべきでしょうか??(おそらく、ギタリスト経験がある方も、ギターが好きな方も少なくとも同じことを感じる「あるある」ではありませんか?)

さて、本日は第4弦ということで、、、

前回はAIとギターのこれからについて、あることないことを想像していた訳ですが、今日から(いくつかの日記に分けて)書いていきたいのは、

結局ギターって、、、アナログなん? デジタルなん?

という事について私なりの解釈や考えを記しておきたいと感じまして、今PCのキーボードとマイギターと対峙してます。。。

自称、ギターオタクなので、、、なるべくこの記事をここまで読んでくださっている方全員に向け、ごく一般的な表現をなるべく意識して書かせていただきます!

ので、どうぞ興味のある方は最後までお付き合いいただければ幸いです!


まず、ギターの起源について少し調べてみると、10世紀前後にスペインから伝来した楽器をヨーロッパ地区でアレンジして、今のマンドリンやクラシックギターに近い楽器が創られたようです。

今日も皆様が耳にする曲に、10世紀も昔に完成された楽器であるギターが、大衆音楽を彩る存在であり続けているなんて、、、10世紀前に誰がイメージできたでしょう。

時は10世紀を経て、20世紀。例えば、大衆音楽っていうのを1950年を境にして、前半と後半に分けて考えてみます。前半はミュージカルやオーケストラ、パーティー・舞踏会などで聴く音楽がメジャーだとすると、後半になるにつれて「コンサート」や「ライヴ(バンド)」「フェス」という表現がメジャーになると、、、ギターにもある革新が起きていました。

1950年代に入ると、ギターの世界に

ソリッド・ギター」ないし「エレクトリック・ギター(エレキギター)

という、伝説的なギターが現れます。

それまで、アコースティックギターと呼ばれるボディの中が空洞になっているギターが主流だったミュージックシーンの渦中で、

木の単板でできたボディに、ピックアップと言われるマイクがギターに取り付けられ、これまでにない奇抜なスタイルが、その後の様々な音楽を産みだす起爆剤へと変革したわけです。(※もちろん、ボディが空洞になっているエレキギターも存在するのは、あくまでも周知の事実で)

これは、私が考えるにギター界の産業革命的出来事ではないか?!と考えています。

なぜなら、この革命期にエレキギター界における2大巨頭メーカーが現れるんですね。それは、

Fender(フェンダー)」と「Gibson(ギブソン)

一般的にはこの2社がビッグネームにあたります。・・・ですが、私の解釈ではこの2大巨頭以外にも、、、

「Gretsch(グレッチ)」

「Rickenbacker(リッケンバッカー)」

「Epiphone(エピフォン)」

なんてメーカーも、2大巨頭と肩を並べながらギター産業革命の波を創り上げてくれたのじゃないかと感じいます。

「え、、、私(俺)、全然ギターとか興味ないし・・・」

という人も、上の5つのメーカーのうち、どれかひとつは耳にした事あるんじゃないかと思います。

特にフェンダーは、ユニクロのTシャツとコラボレートしたり、、、

ギブソンは、ガールズバンド・アニメの代表作「けいおん」のヒロインが抱えたギターが、瞬く間にプチヒット(?)したり、、、

少なくともギターに全く興味がない人も「あっ、それなら見た事あるある!」「それくらいなら、知っとるし!」というくらい、

この2大巨頭メーカーはエレキギター界においてもアイコン的存在なのは、かくもその後のミュージックシーンで革命を起こす風雲児たちによって、瞬く間に大衆へその存在が知れ渡るからなんですね。

今日はここまでにして、続きは次回に!

あ、、、結局ギターは、アナログなん? デジタルなん?

今日の段階では、まだまだ古き良きアナログ感を満載した革命児ですね。

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