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守るべきものに守られていた事に気がつく

子どもがこの世に生を受けてから
母親は守るべきものができる
生後直ぐに乳を欲しがる
無抵抗の幼気のない我が子を見て
母親という役割が自分なんだと
自覚以外の何ものでもなくなる

守るべきものがある
ある時は励みになり
ある時は負担にもなる

何年経っても
守るべきものがあることには
変わらない

子どもの成長と共に
守り方か変容していく

気がつくと
子どもは親の背を超えて
見た目だけではなく
心も成長を遂げていく

ふと降りてきた
守るべきものは守っていた
一方で
守るべきものがあることで
自分が守られていたことに
気がつく

守るべきものが成長し
それほど時間を割いたり
手間暇をかけなくてもよくなる

すると、守るべきものは何か?
守るべきもの
今となっては無くなったのだろうか?

私の場合

そして、自分自身

そんなことが浮かび上がる

守るべきものの最後は
もしかしたら
自分自身なのかもしれない



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