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できない私が、できるようになったわけ

人生初のお茶会開催。
募集開始3日目にして
続々と申し込みが入ってくる。
自分の担当日があり
そろそろ寝ようかとしていたら
お申し込みが入り満席となる。


私が書いたブログを読み、感動したとコメントをくれて、やり取りをした人がお申し込みしてくださることもあった。

本当にありがたく嬉しいことだ。

ホクホクした気持ちで
ベッドに横になる。

先ほどまで仲間としていたお茶会MTG
その場面が思い浮かぶ。

仲間は
私の壊滅的に低いレベルのPCの操作方法について
何度質問しても何度も答えてくれる

ごめんね。本当にバカで

と言うと 

あっきぃはバカじゃないよ。
知らないだけだから。

とキッパリ言われた。

そう言われて泣きそうになる。

今までいろんな場面で私はPCのことがネックになっており、
黙っているとついていけないし質問するとその場の雰囲気が崩れ
「あとで教えるから」
まるで別室指導を受ける生徒のようだった。
それでも身につかず、結果に繋げる方法は人にやってもらうことで
対処してきた。
人を困らせることはダメだということがインプットされる。
そして、PCスキルは壊滅的なまま。


家で息子たちに質問するも

お母さんはPCの仕組みとかわからないのに進むこと事態が間違っている。
誰でもわからないんだ。調べろよ。

近所のWebデザイナーの所にPC持ち込み、初期設定から何からやってもらって進めたこともある。
Wi-Fi関係の相談もしている。

今回、お茶会開催にあたり仲間とのMTGで、会の内容よりも
PCの扱い方に時間をかけることがほとんどであった。
その私の困りごとに何度も何度もため息つかずに
教えてくれるチームメンバー。

さっき、言ったよね

等は決して言わずに
手取り足取り状態で
ひたすら教えてくれる。
その優しさに甘えて
私は小さな疑問を保留にせずに
言い出せるようになっていった。
ひとつ質問し答えをもらうとまた別の質問が湧き出て
面倒くさいヤツになる。それでも淡々と教えてくれたのだ。

そんなことがベッドに横になったら
パーッと頭の中に浮かび、涙が出てきた。

涙はあふれ、横になりながら
おいおい泣き始めた。

だって
すごいダメだったから
だって
できない人だったから
だって
困らせる人だったから
だって
迷惑な人だったから

それでも
チームのメンバーは
見放さずに
ニコニコして
教えてくれた。

優しく教えてくれるだけではなく

一人でできるか、やってみた方が
いいよと。
その再度確認さえも
見てくれているのだ。

これ大事なこと。
だって、こんなに時間を独占してしまい迷惑かけているからと
問題解決するとすぐに先にいこうとする自分だからだ。
本当は一人では繰り返せないし繰り返さないことを
メンバーはお見通しなのだ。


私は一人ではない。

お茶会開催
ここまで来れたのは
本当にチーム力しかない。

こんなに苦手なPCに
まさかここで向かい合うとは
思わなかった。

それが成果として
満員御礼となっているので
心から嬉しく感じる。


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