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【フェムテックトーキョー】(10/31)

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?

大:就活生の皆さんに、企業選びのヒントを、今日はご紹介出来るかな、と思うんですが、「企業名から入らず、人気業界から入ってみては?」と言うお話をしたいと思います。

苺:企業名から入らず、人気業界から入ってみる?さて、どういうことですか??

大:苺菓さんも、フェムテックと言う言葉をお聞きになったことがあろうかと思いますが、フェムテックとは、「Female」と「Technology」を掛け合わせた造語で、テクノロジーの活用などにより女性特有の性や健康の問題の解決を目指す分野を指すんですね。そのフェムテック関連企業200社が一堂に会するイベント「フェムテックトーキョー」が、先日、東京のビッグサイトで開催されましたので取材してきました。

苺:相変わらずフットワーク軽いですね~

大:しかし、生理や月経、更年期、妊活、妊娠など、当たり前ですが、女性特有のテーマを扱う企業ばかり。正直、男性がそうした場所に取材に行くと言うのは、場違いかなぁと思っていました。実際、「こちら試供品です」と生理用品を渡されても、「はぁ~」と言う感じだったんですが、周囲を見渡すと、人・人・人で、ブース前で、早速、商談を始めるバイヤーの人だとか、企業の人事担当者の方の姿も多く見られ、3日間で2万人ほどの人々が集まったそうで、熱気ムンムンと言う感じ。もちろん、男性の姿も多く見られました。

苺:そこには、名も知らぬ企業も多く参加していた、と言う訳ですね?

大:その通りです。もちろん、小林製薬や、グンゼなどの大手企業も出展していましたが、大半は、ボクは、まったく初めて見るような会社名でした。しかし、会社名は知らなくとも、この業界は、間違いなくこれから大きく拡大していく業界だと肌で感じましたね。

苺:と言うことから、企業名から入らず、人気業界から入ってみると言う訳ですね。

大:そう言うことです。もちろん、人気業界に所属していれば間違いない、などとは決して言えませんが、最初の入り口としては、分かりやすいですし、楽しいし、面白いと思いましたね。学生の皆さんは、知っている企業名からエントリーしがちですが、将来流行りそうなものを予想して、その業界から調べ始めてみると言うのも「手」だと思います。

苺:分かりました!では、ここで一曲お聞きいただきましょう。
  AI で 「INDEPENDENT WOMAN」♪      

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