アイドルとわたし
数ヶ月前にたまたま見たアメリカのバラエティ動画をきっかけに、ほんとに坂を転げ落ちるようにBTSにハマり毎日画像で癒され動画で笑いパフォーマンスを見て感動する毎日を送っている。
そんななか11月20日にカムバックするニューアルバム「BE」の concept photoが毎日24時にアップされて、それぞれのメンバーがキュレーターとして自分自身を表現した部屋の解説をしてくれる…というめちゃくちゃ贅沢な企画が行われており、その中でも長男であるJINの写真とメッセージを見て少し感じたことがあったので拙い文章だけど書いてみることにする。
キラキラした宝石に囲まれるなかやっぱりワールドワイドハンサムなJINが伝えてくれたのは、この部屋の中の一番大きな宝石は僕だということと、みんな一人一人がかけがえのない大切な宝石だから、自分自身を輝く存在だと思って毎日を自信を持って過ごしてほしい、との言葉だった。
常日頃から自分の顔がすきだ、と彼は公言しておりそれがめちゃくちゃ好きなところなんだけど
(毎朝起きたら自分の顔見て、なんてかっこいいんだ…と僕はやります。の話をしてたVLIVEが好きです)
改めてこういうかたちで表現されると、なんだか少し泣いてしまった。
BTSの活動やツアーなど、正直まだ全てを見れていない状態なのでこんなことをいうのはもしかしたら検討違いかもしれないけれど、彼らが常に伝えてくれる"Love myself"というメッセージに出会ったことにより少しずつ変化している気がしている。
中学生くらいの頃から「どうしても誰にも会いたくない」という日があって、親の目が届かないことをいいことにあまり問題にならない程度に遅刻したり学校を休んだりすることが多かった。
目が覚めた瞬間にそれはどうしようもなくやってくるのだけれど、こんな醜い自分で人と会いたくない。誰とも話したくない。というのが一番の理由だった気がする。
とにかく真っ暗な部屋の中でとことん眠り続けるしかしたくなかった。
そしてこのせいでかなり周囲の人に迷惑をかけていた時期もあるので、決してこの文章はそれに対しての だから許してね、というものではないです。。念のため。。悪しからず。
今でもあの頃を思い出すととても情けない。
大人になった今、仕事はそういうわけにもいかないので大人の分別で多少は我慢できるようになったけれど、それ自体がなくなるわけではなかった。今すぐにでも家に帰りたいけど、一人になりたいけど出勤して誰かの顔を見てなんとか社会性のある自分を思い出す…みたいな感じかな?
ただこの数ヶ月はほんとうにそんな気持ちなることがほとんどなくなった。もちろん自分の顔が突然すきになったわけでもないし、何かが大きく変わったわけではないけれど、あの目が覚めてとにかくしんどくて電気もつけたくなくて、自分を土に埋めてしまいたい…というような思いは感じなくなった。自分自身を愛せているか?というのはリーダーのRMがツアーの中でも問いかけていた言葉の一つだったけど、正直それはまだまだできているかと言われたらなんて答えていいのかわからないけれど、それでも少しずつ前向きになっているんじゃないかな?と思う。
友達の存在や今の職場の環境によるものももちろん大きいけれど、遠くから近くにいるように自分を元気付けてくれるそんな存在があるのだなあとしみじみ感じている。
彼らがくれるまっすぐなメッセージや音楽、感動的なパフォーマンスや楽しそうな姿。本職は芸人でしたっけ…?と言いたくなるようなおもしろい一面も、まだまだ勉強中で韓国語がほとんどわからないけど、7人がうれしそうだとなんだかこっちも楽しくなってくるのがほんとうに不思議で、ものすごいハッピーをもらっている。
赤毛のアンの中で、想像力や物語は人生のなかで辛いことや困難な道を通り抜ける時に驚くほど力になってくれる、という文章があったのだけれど、アイドルという存在もその一つなのだと思う。
BE ほんとうにほんとうに楽しみです。
そんななかSUGAの手術の発表があり、心配でしかないけれどSUGA自身のためにもこれからの活動のためにも今はゆっくりしっかり休んでください。また元気な姿を見れることを願っているし、いつまでも待っている。と伝えたいけど韓国語がわからんのでわたしもがんばります。
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