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フットO研究会を発足します?

こんばんは。管理人です。

フットO研究会とは

フットオリエンテーリングの研究会です。
・より上手くなるため
・少数精鋭
・月に1回オンライン
・1人5〜10分程度の発表
これが大まかな理想とする内容です。分かんないけど、たぶんないよね、こういうの?適切な固有の名称を思いつかなかったのでこれで許してください。

研究会の目的

【相互コーチング・練習の質の向上】
より強く速いオリエンテーリングをするための情報共有と意見交換

副次的効果
・参加者のモチベーション維持
・現代オリエンテーリングの練習方法の収集
・発表資料の公開による全国競技者の底上げ

研究会の内容

① 過去・現在・未来において、自身が取り組む独自の練習内容と成果
② オリエンテーリング内容のレベルアップに関係する資料の紹介
③ 海外トップレベルの選手または国内トップ選手の技術に関するGPS分析

 月に1回の研究会では、主に、自分の取り組みの内容とその成果に関して共有をします。もしくは、今後取り組もうと考えている練習やレース対策のアイデアの紹介でも構いません。自身の技術論などもメンタルトレーニングの一つとしてここに含まれます。それに関して、他の競技者との意見交換をすることで、自身はより効果的な練習を選択することができます。「それ違くね?」というツッコミを受けられます。
 ここで注意してほしいのは、他の参加者に得るものがあるよう、個別の反省ではなく、一般化できる練習について紹介をしてください。したがって、1ヶ月前の前回から内容または成果に進歩がないものは避けましょう。

 また、時には古今東西の技術書やコラムなどの紹介をし、それに関して理解を深めていくことも重要です。
 なお、やる人はいないんじゃないかと思いますが、GPSデータから、海外トップ選手の走りを一般化・言語化してくれたら管理人は大喜びです。

研究会参加者の募集対象者

・上手くなりたい人、または、技術や知識を啓蒙したい人
・全日本選手権21EクラスまたはインカレEクラス出場レベル以上の技術力
・日頃から目的意識をもって練習している人
・効果がありそうなユニークな練習をしている人
・あちこちから技術書やらコラムを引っ張り出してきたい人

 この辺りの条件をある程度満たす人を募集します。まあ、研究会の趣旨に合致していれば誰でもいいです。
 さっきジョグしながら思いついたことなので、だれ〜も誘っていません。管理人はたぶん真面目にやるので、最低限ある程度は真面目に取り組む人に集まってほしいとは考えています。管理人の利が薄いと判断したら独断で中止です。さすがに2人とかだとすぐに息が詰まりそうなので、3人くらい集まれば動き出します。

応募方法

・LINE
・Twitter
・FB(反応遅いと思う)
・このnoteのコメント
etc.

応募の際、一言くらいで良いので、ご自身がどんなことに取り組んでいるか教えてください。

例 : 管理人の最近の練習の紹介

 この1年くらいは「短いマップコンタクトで如何に細かく正確な情報を抜き取るか」をテーマにマップコンタクト練習を継続しています。その理由は、難しい海外テレインであってもアタック〜脱出で止まらず、技術的な加減速が極めて少ないオリエンテーリングをするためです。とはいえ、1年のうち半分くらいの期間は、故障予防のために読図走ではない単なるフィジカル練習をしていました。なので、まだまだ技術的には下手っぴで、練習方法を模索するのが大半の時間でした。
 現時点では、以下のような地図を使用した直進練習を行うことが効果的だろうと考え、今月2回だけ使用してみました。地図の使い方を簡単に紹介すると、公園の芝生やグラウンドなどで行う直進練習中に細かいアタックを読み切るというものです。

Kimera-Straight-3のコピー

0. テレインの切れ端を貼り合わせて地図を作る(コース図からも流用できる)
1. 公園内で直進の起点をマーカーなどで用意する
2. 地図の紫のコントロールに向けて直進する
3. 直進しながら紫のコントロールに関する読図課題を読み切る
4. 適当なところで直進をやめ、180°向きを変えて、直前の直進精度を確認する
5. 起点に戻るために、地図の赤のコントロールに向けて直進する
6. 直進しながら赤のコントロールに関する読図課題を読み切る
7. 起点との位置関係で直進精度を確認する
以下、2〜7の繰り返し

 この練習では、ただの直進練習とは異なり、正面を見られない時間が増えるので、直進自体が難しくなります。管理人は公園の広さの都合で直進区間を50, 60mに設定したところ、読図するためにほとんど正面を見られず、(コンパスを使うのは9月以来でしたが)直進がまるで当たりませんでした。キロ5くらいで走ったら下手なので読図も全然間に合いませんでした。
 また、「ただのコンパス直進練習は地味すぎるし、公園などで正面を見られるのだから視線的に直進が外れようがないじゃん」というモチベーションの問題も解決してくれました。走りながら非常に忙しないので、(少なくとも2回は)飽きません。夜にヘッドライトをつけて練習することもできますが、直進がズレても全く気が付けないので、相当うまい人以外はやらない方が良いと思います。管理人の1回目はほぼ無意味でした。

 この練習は、『The Winning Eye』by Michel Gueorgiou(あのジョルジュの父親兼元コーチ)にある、Two map workoutにおけるDirectional Controlエクササイズの派生になります。Mental Loadは面倒くさいので、「円の淵から中心へのアタック」を読むだけにしました。この地図課題を更新することはそんなに手間ではないし、そもそもテレインがめちゃめちゃなせいで、課題の答えを覚えておけないので、長期にわたって利用できそうだと思っています。
 この1年で没アイデアはたくさんできました。主な没理由は条件の厳しさと準備の大変さ、効果が微妙なところでしたが、このメニューはそこそこ広い場所さえあればどこでも出来ますし、最低限、直進は上手くなります。読図課題の自由度もかなり高いです。短時間集中で終わらせることもできるので、ランニングフォームの崩れによる故障リスクもある程度コントロールできます。
 もちろん、これだけでは技術的に全く網羅できていないので、他のメニューも作る必要はあります。最近は別のソースを見つけたので、そこからレースの流れやら、練習メニューやらを更新していこうとしているところです。

以上、お粗末ながら、管理人の練習の紹介でした。まだ成果はありません。提供できる内容はこんな感じになります。ちなみに管理人自身の最近の実績は無です。


それでは良いお年を〜

P.S. 誰も乗ってこなかったら、ただ自分の練習を公にして恥ずかしいだけである。

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Writer : 「練り間」管理人

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