練りまよ。10年後

 ちょうど10年後、引退レース後が目前に控えているはずだ。4年前に自分自身が憧れた走りをすることが出来るだろうか。
 
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面倒でnoteを更新していない管理人です。noteではなく、気楽さでteacup掲示板に依存しています。今月は数回1人での長距離車移動を行い、昨晩は4時間も虚無の運転をしていたので流石に考え事をしました。不安はありつつも決意を新たにする意味も込めて備忘録を残します。
 昨年の秋同様、腰がおかしくなりそうでした。次に表にでるのは9月かな。
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 完全に凡人で、競技的センスが壊滅的な方である管理人です。そもそも肉体強化は嫌いで、装備と小手先でどうにかしたい派でした。しかし、唯一目指したいと感じたところは所謂アスリートの世界に入らないと見えないところです。そのために道を選び直して修正しているわけですが、まだまだアスリートの世界そのものを知らず、凡の壁を破れるのかも分からないので、不安も大きい。
 現在、日本国内で圧倒的なセンスを見せている2人の選手が世界選手権のトレーニングキャンプで困惑し苦戦しているらしいという情報を耳にして、目指すところまでの遠さ、コストを再確認しています。

 世界のトップが見ている競技世界を見ること。最終的に世界選手権ミドルディスタンスで10位台になれば達成したと言えるでしょうか。2021年6月では世界で存在感を発揮できない日本で10番手にも入っていないでしょう。それにも関わらず、これから遠く高い話をするというのは客観すれば皮算用も甚だしいものですが、情報も生活スタイルも移ろう中で、誰もそこまで辿り着く道を知らないのだからスタート地点は関係ないように思うのです。
 しかし、近年目標にしていた2025年で全てを達成するのはコロナの影響もあって時間的に現実味がなさすぎます。一方で、34歳になるまでには10年残っている。いまや30を過ぎてトッププロのアスリートは珍しくありません。トレーニングの下地は築けつつあり、働きながら競技力を伸ばす未来の環境も整いつつあると思います。早い段階から、甘さを捨て、将来的な最大パフォーマンスを伸ばすためのトレーニングをどこまで積めるか、会社と顧客の信頼を得て海外クラブチーム滞在を日常にできるかどうかが鍵になるでしょうか。あと、頼み事を丁重に断る力も大事でしょうか。友達0人になりそう……

・4年前の自分自身が憧れる走りを見せることが出来るだろうか。
・どのくらい走れる身体になっただろうか。
・どこを走っているだろうか。
・誰と競っているだろうか。
・誰に師事しているだろうか。
・ここまで連れてきてくれた人たちは、走りを見て何か感じてくれるだろうか。
・残る本番は5回。
・国内に追ってくれる存在はいるだろうか。

 全部うまくいったとしても不安は尽きません。今いる友人たちとの感覚のズレは甚だしいものになってしまうだろうし、追いかける世界は次々に世代交代が進む。日本人にトレーニング仲間は1人も存在しなくなる。そもそも健康でいられる保証もない。考え直したらとても怖い。ただ、受け入れて前だけ見ていかないとモチベーションを保てる気さえしないし、時間が足りない。子どもの夢のように無邪気に。いつか何かの証明になる。

 まずは今年と来年の全日本選手権、4年後に向けて練習頑張るぞー


 普通に非公開にしたい。

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