幼少期から大人になるまでの私の話
ダンスとの出会い
5、6才の時に母に連れられ行った兄の学園祭で初めてダンスと言うものに衝撃を打たれました。
ダンスを見た瞬間、体全身に雷のようなものがビビビッと走り、「私も絶対ダンサーになる!」と心に誓いました。
それから、中学生になったと同時にダンス部に入学。
その日から、私のダンス三昧の日々が始まりました。
私が、やっていたダンスはジャズヒップホップのようなスタイルだったなと今ならわかるのですが、当時は、自分の好きなように踊るスタイルだったので、これ!という決まりはありませんでした。
ダンス部と地域の舞台活動にも参加。そこでは、伝統芸能の踊りを習い、もっとダンスがしたくて、友達とダンスチームを作り、イベントやコンテストに出たりしていました。
自分を信じていた頃
「ダンスだけでは食っていけないよ。」
「ダンス以外に何もしないの?」
「ダンスできない状況になったらどうするの?」
「私は、あなたみたいに好きなことだけではやっていけないな〜(笑)」
「はたらいてないの?」
周りがどう言おうと私は、毎日ダンスの事で頭がいっぱいでした。
それも、その当時、両親が背中を押してくれ、サポートしてくれたからだと今となって、そう思います。
短大を卒業する手前
みんなが就活の話やどんな仕事に就きたいか、バイトがどうだこうだ、お金が欲しい、時間が欲しい、など悩んでいた頃。
私は、ただただダンスができる事に感謝していました。
短大に通い、バイトをし、ダンスをする。
当時の夢は、アメリカにダンス留学することでした。
アメリカにダンス留学し、いろんなジャンルを本場で習い、オーディションなども受けながらダンスに没頭できたらどんなに素敵かと想像するばかりでした。
アメリカから帰ってきたらダンススタジオをオープンし、私の生まれ育った沖縄をもっとダンスで活性化させたいと考えていました。
そして、20才になった私。
ダンスの夢から遠くなっていった。
恋愛至上主義な私だったのだと今更ですが、そう思います。
恋愛に振り回され?というか恋に落ちると相手のことばかりが気になって
何もできないというか。。。。
相手の言うことを丸呑みして納得しちゃうとか。。。
もう、恋愛一色になってしまったんです。
それからは、皆さんも想像できると思いますが、彼が全てになりました、、、
自分は、一つに集中していまうと他の事ができなくなると知っていたにも関わらず、「ダンスを続けられる」という彼の言葉を、自分の言葉と信じてしまっていたのでした。
ダンスのお仕事と彼との関係の両立がうまくいってなかったのに、私はそのまま突き進んでいったのです。
そして、結婚・出産さらに、海外へ。
続きは、次の投稿で!
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