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約1500字のショートショートです。 夢をもとに書いた作品を集めた無料の夢日記マガジン「夢の中」を作成しました。 これからの作品にご期待ください。 気がついたら無機質で閉鎖的な通路にいた。 薄暗く、コンクリートの地面は少し濡れ、冷たい空気が漂う通路の先には長い階段があった。 階段へ続く扉のない枠の上部には出口と書いた緑色のランプが光っていた。この通路自体も不気味だが、私の後方—歩いて来たであろう場所—と階段だけが真っ暗で異質な空気が漂っていた。 「こんなところから早く抜