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身体は最も重要な資本の1つ

みなさんごきげんよう。
最近は学習意欲が少し高まってきているRYOHEYです。(もとが低すぎただけです)
読書で自己啓発本を読む機会が増えたのですが、大体の本に、体は最も重要な資本だと書かれています。私もそう思います。
がっつり体調を崩すとなかなか戻すのに苦労しますよね。過去に私も体調を崩した経験があります。
今回はその時のことについて思い返してみたいと思います。

私が体調を崩し始めたのは30代に入ってから、職場の先輩が定年を迎えて退職していく方が増えてきて少しずつ職場での責任が増してきたくらいで、尚且つ、プライベートでは結婚して子供が生まれたくらいのときでした。
仕事もプライベートもやりがいと責任に満ちており頑張り時だと思って日々奮闘していました。

交代勤務を続ける中で35歳になるころには体調がなかなかに最悪な状態でした。
慢性的な寝不足➡体調不良(発熱・風邪の症状)➡通院による休暇➡家族・同僚への後ろめたさ➡メンタルの崩壊➡寝不足が続く。
負のスパイラルに完全に陥っていました。それでもごまかしながら勤務していたある日、体が悲鳴をあげました。入院するくらいの肺炎になったのです。

肺炎は治り無時に退院することが出来ましたが、自分の性格上このまま交代勤務を続けることは同じことの繰り返しになると判断して、交代勤務をやめることと負のスパイラルのどこかを断ち切ること決めて行動することにしました。
交代勤務は会社に無理を言ってやめることができました。(今の時代、会社も納得してくれました。)

問題は負のスパイラルをどう断ち切るかです。根本的に睡眠不足が原因だと思った私は、朝活として15分間のウォーキングから始めることにしました。低めのハードルで習慣化することが目的です。
意識改革としては、朝早く起きて夜は早く寝る。人間らしい生活を心がけること。仕事の成果を自宅にできるだけ持ち込まないを心がけること。まずは慢性的な寝不足の要因を解消することに注力した打ち手を実行しました。

コツコツ意識して実行することによって脳より身体が反応しているのか、なんとなく少しずつ改善していく感覚がありました。この感覚を信じて継続して1年半が経った今現在、朝活のランニング2キロを15分を実行し、体調不良による休暇も少なくなり家族・同僚への後ろめたさが少なくなってメンタルが安定してきました。

現状を把握し、問題点を洗い出し対策を計画し実行していく。これは何事にも通ずる普遍的な生活の理念だと思います。体調は崩してしまいましたが、この時の経験でこの理念の重要性を学びました。この経験が、皆様の何かのお役に立てば幸いです。

それでは、また。

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