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安定期の到来と、安産祈願

こんにちは。

つい先日久しぶりの検診へ行き、
赤さんの無事を確認しまして
戌の日、安産祈願に行って来ました。

最近の赤さんと、安産祈願のときのことを
残しておこうと思います。

15週の最終日に

ワンコたちと散歩してる時に撮りました


安定期を目前にして、久しぶりの検診。
エコーを通してお腹の中の赤さんに会えるのが楽しみで、数日前からソワソワしていました。

妊婦さんと赤ちゃんの関係って
考えれば考えるほど不思議ですよね。

世界で1番近くにいて
なんなら同じ身体の中にいるのに
姿は見えないし、無事かどうかもわからないなんて。


そんなことを考えているうちに呼ばれて
診察室へ入っていざエコー。

すると...
とっても大きくなった赤さんが...!!!!

おててをグーにしています


エコーに映る中の人を見ながら
「うわー、すごい!」を連呼...

エコーのときはいつも寝ていたのか?
ただそこにいるという感じで笑
こんなに動いているのを初めてみました。

今回は女医さんだったのですが
サクサクと健診は進んでいきます。

「これが目で、鼻で、口です。
わかりますか?」

「左右とも、指がちゃんと5本ありますね」

「まだ測るには週数的に早いんだけど
太ももの骨の長さから体重を出してみますね」


色々説明していただきながらも
エコーに映る中の人に釘付けです。

私の通っているクリニックでは
エコーをすべて動画にして保存できるアプリと連携していて
エコー写真とは別に、動画をダウンロードすることもできるんです。(神)

クリニックからの帰り道、
感動しすぎてしまってずっとずっと
エコー動画を見て帰りました。

まだ94gしかない小さな身体で
時には新生児のような、
時には水中を泳ぐ魚のような動きをして
一生懸命生きているのです。

エコー動画の赤さんは
脳みそもスケスケ、心臓も肋骨もスケスケで
見ようによってはとてもホラーですが笑
それでもすでに、とても愛おしいのです。

何かのホルモンが出ているのでしょうか、
ずっと幸せな気持ちです。

こんなに尊い経験ができるなんて
誰に感謝したらいいのでしょう?

本当にありがとうございます、世界...  


三峯神社で安産祈願

たまたま鹿さんに出会いました


私は生まれも育ちも埼玉なのですが
埼玉県の中でも大変有名な、三峯神社で安産祈願をしてきました。

友人から、GWに行ったら道が混みすぎてて
入れずに帰った...と聞いて
早朝に向かいましたので、笑
無事にご祈祷していただけました。

安産祈願は水天宮でされる人が多いようですが
三峯神社は山犬様を
神様の使いとしてお祀りしており
戌の日にはぴったりなんじゃないかな、と。

たくさんの山犬様がいらっしゃいました


実は一昨年亡くなった祖父が
私と夫を連れて行きたいと言ってくれたのですが

秩父の山の奥にあるので
すでに高齢の祖父が運転するには
遠くて危ないから辞めておこう、
ということになって...心残りでした。

この日は朝から雪が降っていて寒く
しかもつわりでダウンしていたので体力も落ち
本殿までの道でだいぶ息が上がりました、、、
(ヨボヨボ)

とても立派で綺麗な神社です


これだけ山奥にあって来るのが大変だし
なんだかものすごくご利益がありそう...

そしてなにより、ご祭神が日本武尊なんです。
私の推し神様です。
(去年から日本の神話にハマっており...)
それもあってもうここしかない!という気持ちに。

ご祈祷中、不覚にも泣いてしまった

三峯神社の安産御守りです。かわいい!


ご祈祷の間、色んなことを思い出していました。


赤ちゃんを授かれるように
夫と神社巡りをしたり

鍼灸に通い始めて
先生といろんなお話をしたり...


そういえば胚盤胞をお腹に戻した日。

凍結された卵ちゃんが溶けるまで時間があるので
その間、3時間くらい外出が許可されました。

特にやることがなかった私は
大好きなカラオケでテンションを上げることに。
(どんな患者)

その時、なんとなく
安藤裕子さんの「HAPPY」を歌おうとしたのですが
なんと号泣してしまって歌えなかったんです笑


この曲の歌詞がすごいんです。

引き出しの中には 何かがきっと隠れて
でも開けちゃダメよ
あなたにだってあるでしょ?
心の秘密の箱
パパとママの秘密を あなたには見せてあげる

懐かしい物 大好きな物
全部あなたにあげるよ
うれしいのよ溢れ出すほど
あなたに逢えたこの日
星はそっと流れて 夜はさっと光った
透き通るように泣いた

安藤裕子 HAPPY


こんな未来を全く予期せぬ新卒時代(およそ10年前)に出会った曲ですが
当時の若かりし自分でさえ

「うわあーこれは間違いなく
ママになるときの気持ちの歌だ
すごい、子どもってどんな存在なのかが
なんとなく伝わってくる」

と、思ったのでした。



話はご祈祷中に戻りますが、
この曲が頭の中に流れて来て
(現実はお経が流れているのに...)
また涙が止まらなくなってしまったのでした。

ご祈祷中に泣いてる、ヤバいやつでした。


思えば自分の名前でご祈祷したのは
これが初めてだったかもしれません。

祖父にも見守られているようで
とても暖かい気持ちになった安産祈願でした。

ちなみに、我が家は
ワンコとどこまでも一緒に行けるよう
軽のキャンピングカーを購入したので
今回もワンコたちと一緒でした。

お守りに入ってる、二匹の山犬様みたいで
この子達を見ていたら
なんだか微笑ましい気持ちになったのでした。

お腹の中の赤さんへ
みーんなが君の誕生を心から楽しみにしているから、引き続きすくすくと大きく育ってね。

長くなりましたが
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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