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宝塚劇場復活(ほぼひとりごと(2020年12月23日(水)))
(写真は、数日前の午後、開演中の東京宝塚劇場を撮ったものです)
池田理代子作のマンガ、ベルサイユのばらは10才年下の妹が毎週読んでいた集英社発行のマーガレットで読みました。そのころ、少年マンガはすでに卒業していましたが、この作品、毎号待ちかねた記憶があります。
架空の登場人物、男装の麗人、オスカルフランソワを中心にした、マリーアントワネットをめぐる物語、少女向けとは言っても、筋書きや歴史背景もきちんとしていて、読み応えのあるマンガでした。
ベルサイユのばらは、マンガが完結したあと、宝塚歌劇の演目になり、何度も繰り返し上演されることになりました。横浜勤務の時、ロータリークラブの行事で、夫婦同伴で観劇することになりました。
中には、強烈なファンもいて、その時演じられていたベルサイユのばらを本場兵庫県の宝塚もふくめ、何回も見たということでした。宝塚歌劇の定番になったベルサイユのばら、面白く観劇をすることができました。
コロナ禍で、東京宝塚劇場も閉館が続いていました。閉館になる直前、出待ちのファンが全員マスクをして、リーダーの指揮のもとに、中腰になって待っている光景に、ファンの熱意が感じられました。
しばらく、休演し、何回か再開しようとすると、問題が発生していた東京宝塚劇場も、第3波到来と言われ、GoTo休止や、営業時間短縮の動きの中ですが、なんとか、上演を続けているようです。
しばらくは、安心して観劇というより、不安と隣り合わせの状態が続くことになりそうですが、この界隈、東京宝塚劇場が開演し、宝塚ファンが行き交わないと、賑わいが戻りません。そんな気がしています。
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