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チョコの実態と貧困

日本は世界有数のチョコレート消費国。
カカオの仕入れ先の8割はガーナ。
77万人の子が学校に行かずにカカオ栽培をしている。
10人に1人の子が労働している世界。
チョコレート原料となるカカオの栽培はそのひとつ。

チョコレートを買うことは児童労働に加担している。
こんな記事を書いてる方がいた。
しかし、日本では1980年代からずっと消費量が上がっている。
貧困、児童労働、不公平な貿易が確かにある。さらにカカオの樹木の老齢化や後継者不足、気候変動による供給不足が予想される。
日本のみんなの笑顔をつくる消費物。とうすれば対立なく楽しめるものになるだろう。

需給に基づかない国際価格での売買され、頑張っても儲からない。世代を超えて貧困が続いていく。
カカオ農家はチョコレートを見たことがない。チョコレートになることを知らない。
生産者が、販売する企業が、なにより消費者が問題を知り向き合うべき。

世界で消費されるチョコレートやカカオ製品の4分の1を生産するバリー·カレボー社は、持続可能性戦略「フォーエバーチョコレート」を開始。
50万人のカカオ農家を貧困から救出し、児童労働を根絶し、二酸化炭素の純排出量の削減域、森林の拡大、持続可能な材料の使用という目標を掲げている。
キットカットやカイエを展開するネスレも、水環境の整備、衛生、男女平等の推進を優先事項として取り組んでいる。

「買わない」は正解なんだろうか。
良い取組を始めている企業を応援してもっと良い社会を目指した方がいいんじゃないかな。

フェアトレードやオーガニックに全てをする。それはまだまだ難しいかもしれない。現状、児童労働はない方がいいに決まっているが、そうした犠牲が一切ないチョコは割高になってしまう。

この前、賞味期限が近く廃棄されそうなチョコを
大量に施設に届けたんだけと
子どもたちめっちゃ喜んでた。チョコは人を笑顔にする。知ってるから向き合いたい。

PeopleTreeやMOTHERHOUSEは僕が買うブランド。
他にもいいブランドは調べると沢山!
もっと優しいバレンタインを。
ってイベント企画の依頼があったから勉強し直してせっかくだからみんなに伝えようと。
ちなみにコロナで中止になった。
ということでみんなバレンタインちょうだい。
竹中にはメッセージでいいです!笑

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