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【web3/NFT】テキサスのMarfaで行われたArt Blocksのイベントは超来る価値があった!

8ships Twitter Space(9/23/2023)-Part1
Host:Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl

今回はアメリカ・テキサス州Marfaに、Art Blocksのイベントで来てるんだけど、すごい良くて、この雰囲気を本当に「日本で再現できたら最高じゃん!」って思う。

みんなで泊まってるAirbnbに歩いて行って、飲んで、人が集まって、語って、笑って泣いて、修学旅行みたいな感じ。

「なんでみんながweb3始めたのか」、「何が魅力だったんだっけ?」っていうところを改めて突きつけられて、いい意味で初心に戻れた!

アメリカ・テキサス州Marfaで行われた、Art Blocksのイベント

そもそもMarfaは有名な建築家が何十年も前にここに住み始めて、アートの街としての歴史もあるし、Snowfroが、Art Blocksを始める前から家族で住んでる街。

マーケティングで作られた街じゃなくて、カルチャーのベースがあって、ここに住んでる一般の人たちも、そもそもそういうのを求めてる。人の温かみを感じて、来ることに本当に超価値があったと思う。

Art Blocksは世界を代表するNFTアートのコミニティだけど、Art Blocksの人の家はこじんまりしてて、 裏庭でお酒を缶のまま配ってたり飾らない感じで、本当に「友達の家に遊びに来た」みたいな感じ。

LAとかNYみたいに、「旅行ついて来ました」みたいな感じで来れない場所だから、来てる人たちも「このため」に来てる人たちで、web3とかブロックチェーンを信じてる人たち。

ここに来てる時点で、お互いに“We know who you are(分かってるよ)”っていう空気感だから、構えなくてよくて、みんな売り込んでなくて、それが居心地がいいんだと思う。

お金を儲けられなくなるより楽しみを感じられなくなる方がリスク

絵を売り込む人って、それ自体が悪いとは思わないんだけど、有名になったり高く売ることが目的になってるようなところが正直あるんだよね。

好きなことをやって、笑って生きていければ最高だと思うし、web3がそれを実現してくれるツールだったはずなのに、クリエイターが金持ちになるツールになってるように感じる。

web3をやってる理由って、シンプルに、「そっちの人生が楽しくない?」っていうだけの話なのに、お金やビジネスのことが絡むとそれに囚われる人が多いと思う。

お金を儲けないと生きていけないのは分かるんだけど、お金を儲けるために自分が本当に 作りたいものが作れなかったり、楽しみを感じられなくなる方が何よりもリスクだと思う。

web3を活用するならドメスティックじゃなくてグローバルに行った方がいい

俺が「グローバル」とか「アメリカ」って言うと、「日本国内でやってもいいじゃん」って言う人がいるんだけど、違うと思うんだよね。

自分たちのアートやプロダクトを本当に良いと思う人が中国人でも、インドネシア人でも、ロシア人でも良いと思う。

「グローバルになる」っていうのは、「世界をフラットに、対等に考えましょう」っていう意味で言ってるんだけど、それでも日本のNFTやweb3に関わってる人たちは、日本人だけでパートナー組んだりコラボしたりして、可能性を狭めてる感じ。

日本からスタートすることが悪いことじゃないけど、国内だけでやりたかったらweb3でなくて良いと思う。

DCENTRAL Tokyo

先日登壇したweb3カンファレンスのDCENTRAL Tokyoでは、web3のエボリューションがテーマだったんだけど、他のパネラーはテクノロジー系の人たちで、テック系の話をしてたんだよね。

正直俺は、「テクノロジーじゃなくて、教育だと思う」っていう話をして、あとは 「シンプリフィケーション」も大事で、本当にマスを入れないと意味がないっていう話をした。

もちろん、テクノロジーも大事だと思うけど、テクノロジーをどんどん良くしたとしても、一般の人が使いたくなるものでないといけなくて、「人」が大事なんだよね。

そもそもiPhoneとかも「すごいテクノロジー」だから、みんな使ってるわけじゃなくて、使いやすいとか、見た目がかっこいいから使ってる感じだしね。

続きは、【web3/NFT】Art Blocksのイベントから学ぶ新しいweb3のかたちへ!

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