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【web3/NFT】Art Blocksのイベントから学ぶ新しいweb3のかたち

8ships Twitter Space(9/23/2023)-Part2
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl

前回に引き続き、アートの街、アメリカ・テキサス州Marfaで行われたArt Blocksのイベントの様子や、イベントに参加して感じたことについてトーク!なぜweb3を始めたのか、web3の何が魅力だったのか、初心に戻るいいきっかけになった旅を振り返るよ!

「こうじゃなきゃいけない」ではなく「そっちもかっこいいよね」で取り入れる

web3の強いところは、コミュニティベースなところ。 Marfaでの楽しみ方に関しても、「アートを観に行く」だけじゃないのがweb3っぽさなのかなと思う。

仮に「これがアート(鑑賞)だ」みたいなこだわりがあったりすると、例えば、昨日も夜中まで飲んで今日も飲んでたら、「アートを観に来てるんじゃないの?」みたいな空気感になると思うのね。

でもMarfaでは実際、アーティストも飲みまくってて、「アーティストも人間であっていいし楽しんで良い」みたいな感じだし、観に来た人も、アートを楽しみつつ、それについて話す人もいれば、普通に結婚について話す人もいて自由。

Marfaは、「こうじゃなきゃいけない」じゃなくて、「そっちもいいよね」って、良いものは「受け入れていく」感じで、あくまでコミュニティーがベース。

日本はスピードは遅いかもしれないけど、Uberみたいなライドシェアを取り入れたり、「こっちの方がいいじゃん」っていうことを受け入れてきてる国だから、日本がweb3全体の基盤を作って、日本全体が、Marfaみたいな感じになっていけると思う。

web3のフラットな空気

Marfaにはオープンなアーティストも全然いて、有名なアーティストでも自分の名前しか言わなかったり、誰も「偉そうじゃない」んだよね。

やっぱり日本とか韓国だと、「俺は、この会社の〇〇なんだけど」みたいな人が多いけど、社名とか役職とか俺としてはどうでもいいと思う。

あとはやっぱり、カンファレンスとかに行くと、有名なアーティストには人群がりがちだけど、MarfaではKevin Roseであろうが、Snowfroであろうが、他の有名なアーティストであろうが、誰も群がったりしなくて、そういうのもすごいいいなって思う。

それからアメリカのweb3のイベントに行くと、いろんなイベントで会ってる人に何回も会うから“Hey!”ってハグしたりするけど、日本だとビジネスカードを出して、「よろしくお願いします」って感じでvibeがなんか全然違うのよ。

ビジネスカードのシステムだと、仲良くなりにくいから、アメリカの良いところは日本に取り入れていきたい。

11月7日のイベントについて

このMarfaの空気の一部を持って帰りたくて、そのためには、11月7日のイベントの「8shipsのメンバー」が本当にキーになる。

招待制ではあるんだけど、OGの人たちにも、最近たまたま8shipsを知った人にも来て欲しいし、基本的には誰でも、11月7日の「日本の歴史が変わる瞬間」に参加できるような状態にしたい。

参加したい人は、自分がどんなことでイベントをプラスにできるのかをアピールして欲しい!

「web3の文化って何?」って聞いた時に、本当にアホできる人とか、自由な人とか、表現豊かな人とかがweb3人だと思う。

俺にとってのキーポイントは「楽しいか否か」だけだから、基本的に11月7日も本気でやるけど、基本的に楽しくしたい。

アーティストとは?あたらしいアートの接し方

「アーティストはこうでなきゃいけない」って言ってる人ほど、俺はアーティストじゃないような気がする。

表現を大事にする人であれば、いろんな表現を大事にするべきだと思うし、「これはアートじゃない」って言える人はこの世にいないと思う。

web3でみんなが「表現する人=アーティスト」になる世界になっていくのかなと思う。

あと、普通だったら、作品から入って、アーティストのことを知って、「あのアーティストだ!」ってなるのが、逆から入れたりするよね。

「この人はすごい魅力的だな」って感じて、「アーティストなの?」ってなって、「この人の描いた絵だからこういう絵なんだ」みたいに、違う形でのアートの接し方が生まれてる。


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