【web3/NFT】Blurの新サービス「Blend」NFT界の反応は?
8ships Twitter Space(5/7/2023)-Part3
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl
前記事では、今までの価値観や文化をリセットしてゼロスタートで良いものを作っていけるweb3だからこそ、日本や一般の人たちにとって重要となる動き方についてトーク。最後は、Blurが新しく始めたlending(貸し出し)サービス「Blend」に関して、世界トップの意見も交えながら、一般の人たちに対する影響をベースに分かりやすく話していくよ!
「Blend」(Blurのlendingサービス)について
Blurのlending(貸し出し)サービスは、Kevin Roseが「トラディショナルアートでは普通だよ」って言ってたんだけど、俺はそれは間違ってると思う。
なぜなら、NFTはトラディショナルアートではないし、トラディショナルアートよりももっとクリプト要素が入ってるものだから。
みんなトレードしてるし、NFTって、今日俺が1万個出そうと思ったら1万個出せるわけよね。
だから、全然違う。
あとは、トラディショナルアートって、一般の主婦とかが買わないじゃん。
そこに関しては、Kevin Roseはこの件に関して一般的な感覚を知らねえのかなって思ったりもする。
それと今、ある程度お金を持っててBlurのlendingサービスを今使ってる人たちが買いまくって、それで一般の人たちが上がったと思って買ったら手放して、自分たちだけ儲けるっていう騙しも生まれてる。
もちろん、例えば、家とかを買うときに現金でしか買えないってなると難しいから、みんな銀行にお金を借りたりするけど、Blurは銀行じゃなくて闇金みたいな感じ。
だって1年間で換算すると、利子が50%くらいになるからね。
あと、誰かがツイートしてるのを見たんだけど、クリプトのコインって27秒で作れるらしい。
基本的にみんなハイプとかトレンドとかで買ってるから、Blurのlendingサービスに関しては、正直一般人は超危険だなと思う。
うちらもプロではないからNFAなんだけど、一般人が迂闊に手を出しちゃうと危険な仕組みだとは思ってる。
色んなリスクが伴うから、web3/NFT界にとって良いのか?って言ったときに、やるべきことはもっと他にあるんじゃないかなって思う。
一般の人たちが、危険な目に遭わないように
俺としては怖いのが、NFTがどっちかって言うとオンラインカジノ化してること。
やっぱりみんな短期的なお金儲けで入ってきちゃうから。
本当にアーティストも気をつけないといけないと思うのが、ビジネスマンたちって、彼らの目的はお金儲けだからアーティストのことはどうでもいいのね。
誰かが1ETH儲けるためにしたことのせいで、自分の人生がボロボロになった人なんて全然いるとは思う。
「自業自得でしょ」っていうのはあるんだけど、問題としては、騙される人が多くなると、絶対的に規制を厳しくするしかないの。
だから、そこはバランスなんだよね。
またもやビジネスが悪いわけではなくて、むしろビジネスはあるべきだし、そこに流動性というかお金とかが生まれてないといけない。
Blurのlendingサービスもその一環としてはいいんだけど、ちゃんと学べるものを出さないと、そこに関わってる人たちみんな怪しいってなる。
例えば、Blurトークンのリスクに関する動画とかを出してるのかは分からないけど、俺としてはそういうものを出してる印象がないから。
俺が1番怖いのは、あまり知識がなかったりする一般の人たちが危険な目に遭う可能性。
そういう可能性があるサービスっていうのは危険シグナルだと思うし、そこをちゃんとKevin Roseみたいに圧倒的な影響力のある人たちが、ちゃんと一般人のことをケアしてくれないと、マーケットに一般人がどんどん入りづらくなる。
普通の人たちが入らないと
なんでもそうだけど、普通の人たちが入らないとマーケットって存在しないの。
例えば、お金持ちだけのマーケットのフェラーリとかランボルギーニは、買える人が少なすぎるから最終的にデカい会社に買収されるとかになる。
俺がいつも気にしてんのはそこなんだよね。
NFTアートの良さって、数を多く出せるっていうところがあるから、一般人がもっとアクセスしやすくなるのかなとは思うし、そうなってほしいと思うし、もっとクリエイティブなものが評価される時代っていうのが来るべきだと思う。
ただ単に「高く売れました!」っていうのが評価される時代は古いなって思うし、もっと人間の価値って深いものだしっていうのはあるかな。
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