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私の持病とSHEへの想い

SHElikesで受講を開始して1か月。

叶えたい夢が出来ました。


まだ何者にもなれていない、何事にも興味がなかった私がなぜこんなにも熱狂しているのか。自己紹介がてらにつらつらと書いてみます。(きちんとライティングを勉強してから書きたかったけれど、想いが先行してしまったので。後にひっそりと編集すると思います。)

ギャルに憧れた学生時代

見た目はギャルなのに授業は真面目に受けている、そんな学生でした。ここぞとばかりに髪をアッシュ(もはや金髪)に染め、胸下までのストレートロングヘア。夏は眩しいからとサングラスを掛けて通学し、飲みに行くためにバイトをしている日々でした。働いた分だけ使っていたので、貯金なんていう概念は微塵もありません。

そんな見た目とは裏腹に興味があることはしっかりと学びたい意欲があったので、経営学・商学・簿記・中国語(今となっては我是日本人しか言えません)の授業は大好きでした。そして英語はずっと苦手。これは今でも変わりません。

働く自分が大好きだった

新卒で小売業へ。学生時代に学んできたマーケティングの中でも消費者行動・購買時の意思決定、そして経営に興味があったため、肌で感じてみたいという思いと「この会社は私を求めている」という謎の直感(自惚れ)で入社を決めました。

「同期の中で1番最初に出世します」と高らかに宣言し、それが現実になったと思えばとんとん拍子で道が開けていきました。ありがたいことに入社1年目で店舗責任者になり、これまで複数の店舗運営に従事してきました。

多くの女性社員は結婚・出産をきっかけに退職あるいはパートに切り替える方がほとんどで、気づけば周りは男性社員ばかりでした。「女性だから有利なんだよな」などのやっかみを言われるのは慣れたもので、なめられたくない一心で結果を残してきました。必死でした。一方で、そんな自分が大好きでした。

関節リウマチとうつ状態

気持ちだけでやっていけるほど、人間の体は強くない。私の体に異変が起こったのは、2021年 入社7年目の春でした。

複数の病院をたらい回しにされ、ついた病名は【関節リウマチ】

本来、経過観察を続けて診断される病気とのことですが、その頃には足を引きずらないと歩くことが出来ない・腕が上がらない・1ミリでも動くと激痛が走るほど炎症を起こしていました。血液検査の結果も基準値の16倍で一発アウト。強制的に休職することになりました。(ここはまた改めてnoteに残したい)

現代の医学では「完治」することは出来ず、悪くならないように抑えていくしか方法はありません。その観点では「難病」ですが、罹患人数が多いという理由から重度でなければ指定難病にならない厄介な病です。原因も特定されていません。

「若年で罹患することも珍しくないよ」といくらお医者さんに説明されても病院の待合室にはおばあちゃん達しか居らず、これから先ずっとこの痛みと共に生きていかなければならないの?と明日が来るのが怖くなり、生きる気力をなくしました。(ここも別でnoteに残したい)

併せて【うつ状態】にもなり、心療内科/精神科にもお世話になることに。この先生との出会いがとても大きく、ご縁を大切に思うようになりました。

今では、

・リウマチも私の個性
・リウマチが暴れるような働き方や生活をしない
・自分の中のストッパーにする(サインが出たら意識的に休む)

と思えるようになり、受け入れることが出来るようになりました。気持ちの変化と共に炎症は治まっていき、罹患していることを忘れてしまうほどこれまで通りの日常生活を送れるようになりました。朝晩の薬の服用はマストですが、こちらから申告しなければほとんどの人は気づきません。

でも一生の付き合いだからさ、仲良くやっていこうね。

そう思えるようになった自分は本当に強くなったな、と思います。


運命を感じたSHEとの出会い

前置きが長くなりましたが、2022年3月 SHElikesに出会います。

周囲の人のために必死だったこれまでを見つめなおして、もう少し自分に優しく生きてみたっていいんじゃない?と転職を視野に動き始めた中で存在を知り、すぐに体験レッスンを受けました。

説明の中で使用されているイラスト(後にSHEちゃんだと知ります)をどこかで見た記憶があって、気になって仕方がありませんでした。

ふと思い出したのです。少し体調が回復してきた秋のはじめ、本屋さんで直感だけを頼りに読みたい本を買いました。その時、手に取ったのは「心理マーケティング」「働く女子の仕事力アップ」の2冊。やっぱり働く自分が好きなんだよな、と気付いたきっかけにもなった本です。

お気づきでしょうか。著者 SHE
このご縁こそが入会を後押ししたきっかけです。

簡単に出せる入会金ではなかったけれど、貯金はありました。

意識的に貯めてきたのではなく、何にも興味がない社会人だった私は必要最低限の生活費と月に1回程度飲みに行くくらいにしかお金を使わず、勝手に貯まっていったものでした。

ブランド物には興味がないし、コスメは気に入った物をずっと使い続けて冒険せず、洋服もファストファッションで十分。(どうせ出勤したら着替えるし)

今でこそ物事に興味がなくなるほど心が疲弊していたと理解できますが、当時はそんな状態が当たり前でした。


SHEそのものへの興味と夢

入会して学びを深めていく中でコミュニティにもどっぷりハマり、次第にSHElikesを運営している会社そのものに興味を持ち始めます。多くの社員の方がTwitterで利用者と繋がっていて、それをとても大切にしていることを知りました。

そんな中、ろこさんに出会います。

最初は単純に「めっちゃ可愛い…」と下心()でフォローしました。そのタイミングがBAA開催の1週間前。熱い想いに感銘を受け、片っ端から過去の登壇動画を視聴しました。一日中、無我夢中でした。
すべて観終わる頃には「これは!行くしかない!」と飛行機のチケットを手配し、東京行きを決めたのでした。

「この人と一緒に働きたい!」と思える人が何人も居る会社って本当に素晴らしいと思うんです。
えりさん・ろこさんをはじめ、梅田拠点を立ち上げたすずみかさんともお話をすることが出来たのはまさに夢のようで、自分の直感と行動力に自信を持つことが出来ました。

SHElikesでの学びと並行して転職活動も行っていましたが、気が付けば「SHEのような会社で働きたい」になっていて、BAAが終わる頃には「SHEで働きたい」になっていました。

「大好きな街、福岡にSHEの拠点を作りたい」

そのためには何が必要?どんな人間であれば求められる?と目標から逆算して考える日々です。しかし、急に世界が広がっていろんなものが眩しく見えている現状で、具体的な行動に落とし込めずモヤモヤしていました。

そこでまた、こんな案内を見つけます。


リアルな友達に居そうなテンションと綴る言葉が大好きで密かにファンだった、いくみさんが登壇するとのこと。「これは!行くしかない!」と再び飛行機のチケットを手配しました。


理想の働き方を叶えた先輩たちに触れて、夢に近づく小さな一歩を踏み出せますようにと願いを込めて。明日、大阪へ旅立ちます。

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