エイトムデザイン

フリーランスのデザイナー。 主に紙媒体のデザインをさせてもらってます。 noteでは個…

エイトムデザイン

フリーランスのデザイナー。 主に紙媒体のデザインをさせてもらってます。 noteでは個人として、社会の一員としての在り方、皆と連帯して何かできないか、考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします☆

最近の記事

Lost, Re:Lost & Seek ファミコンジェネレーション

ファミコンネイティブ 80年代、ファミコンが発売されると空前のTVゲームブームが到来した。ファミコンネイティブ世代の私も当然ながら「乗るしかない このビッグウェーブに」ってことで、なんとか親にファミコンを買ってもらってハマっていく。  ただし、ファミコンブームが過熱すればするほど世間的にはどんどん“ファミコン=悪”と認知されるようになるわけだ。  学校では詰め込み教育の全盛期みたいな時代で、ゲームのような非生産的なことは害悪であり、そんなものに夢中になってるのは“悪い子”とみ

    • 反知性とカルチャーの歴史

      マンガ・アニメ カルチャーの創始者達は“大人”だった。  80年から向こう“反知性”という流れは止まらない。  それは漫画・アニメ・音楽などのサブカルチャーの歴史を辿ることで見えてくる。  手塚治虫や水木しげるは戦争を経験した若者=“大人”だった。  その後の藤子不二雄や赤塚不二夫、石ノ森章太郎などのいわゆる「ときわ荘」の面々は戦争を子ども時代に体験した。手塚や水木とは違う世代だが、これまた“大人”の漫画クリエイターだった。  『あしたのジョー』の梶原一騎などは、いわゆる“

      • アンダーグラウンド0

        オタク VS ヤンキー 高校生の時、夢中になった漫画は「セーラームーン」だ。  これを他人に告白するのはけっこう勇気が必要だったりする。  書店でセーラームーンの単行本を購入する際には、所謂みんなが読んでるようなジャンプコミックスだったりKC(マガジン)コミックスを両方で挟んで隠してレジへ持っていくんですw。そんなことをしても結局悪あがきでしかなく、可愛い女子店員に見られてしまうことになる。  なぜ、そんな悪あがき、鼻クソみたいなプライドを姑息な手段で守ろうとしたのか今となっ

      Lost, Re:Lost & Seek ファミコンジェネレーション