いつだって、自分のやるべきことにまっすぐな人は美しい。
野風さん、咲さん、美しい。坂本龍馬かっこいい。
何度観てもJINは泣いてしまう。
今という時代は、たくさんの人の血と涙と愛でつくられてきたんだと改めて感じる。
野風さんと咲さんを見ていると、自分の気持ちはどれだけエゴなのかと心が苦しくなる。
「叶わぬ恋でも、自分だけが想っているので幸せなのです、先生!」なんて、
「あちきは、先生が幸せであればそれでいいのでありんす」なんて、
絶対言えない。
惚れた瞬間なんて「いつのまにか」が多かったけれど、この人のことはよく覚えている。
スポーツしているとき、少し下手な人にも平等に接する。
他の人はイライラを表に出すのに、決して責めない。馬鹿にしたりしない。
パスが回っていない人に積極的に回す。そんな優しさがすごく好きだった。
ぶっきらぼうで不安になることもあったけど、いざというときはふざけながらもきちんと言葉にしてくれた。
こんなことを書いていると、危うく「好き」と言ってしまいそうになる。
私にひどいこともたくさんしているのになー
過去は美化されていいところだけ見たがるなー
でもこの人のためならなんでもしてあげたいと初めて思ったなー
とりあえず今やるのは明日の仕事の準備をやりきること。
妄想にふけっている場合ではない。
野風さんのような色気と咲さんのような逞しさをもった女性になったと仮定して
明日をのりこえよう。
-ohana.
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