【INTJ/ENFP】姉に襲われるので爪を研いでいた子供時代の話
こんにちわ。
わたしは3人兄弟の真ん中、姉👩と弟👦がいます。
今日は姉についての思い出を備忘録として書いていこうと思います❗️
よくネットのミームを見ているとINTJ/ENFPの組み合わせが出てくるので、
相性としてはどうなのか、INTJ(私)から見た時どうなのか、
MBTI好きさんの参考になればと。。
MBTIについてはこちら
👉https://synca.net/articles/knowledges/QS0ltA-4o0vKNCxq-Ym3Zw
個人的な感想ですが、
「男がINTJ、女がENFPのカップル」のみ相性いいかと思う。
男女逆転、同性同士、一緒に仕事するのは良くない笑 と感じています。
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まず妹である私は【INTJ】
その感じは子供の頃から顕著だったので、
小学校の頃のあだ名は、「野口さん」
クラスの男子が「お前、、、野口さんに似てね?」と気づいてしまい、
周りの子も「野口さんに似てるーー!」と満場一致。
母に話したら「実写版だ。似てるから似てると言われるのはしょうがない」と擁護されず。
我ながらそうだな🧐としっくり来ていたので受け入れていた。
NOTEのHNもこちらからお借りしています。
小さく、暗くて、ボソボソ喋って、おかっぱヘアで、でも怯えてる感じでもなく、1人で堂々とマイワールドに興じ、スクールカーストからは外れたとこにポジション取ってる。そんな女児。
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一方、3歳年上の姉はゴリッゴリの【ENFP】
同じくアニメで例えるなら「サザエさんとジャイアンを足して割った」感じ。
明るく、外交的で、興味があるものにすぐに飛びつくが、怠惰な面もあり夏休みの宿題などはギリギリまでやらないタイプ(年下の私が代わりにやっていた)
喜怒哀楽が大きい、"子供らしい子供"だったと思う。
しかし、うちの彼女はそれだけではなく、
巨漢×凶暴だった。
若い人はご存知ではないかもしれないが、
女子プロレスラーのヒールに「アジャコング」さんという方がいる。
当時テレビで彼女の活躍を見て
「姉や、、、姉はアジャコングだ、、、うちは猛獣を放し飼いをしている、、、、😨」と思っていた。
※本物のアジャコングさんは優しい方だと思います。
2、30年前の女子プロ最高にかっこいいよね。
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体格差を無視して襲ってくる姉
姉と私はライト級とヘビー級の体格差なのに、姉は毎日のように瞬間湯沸器のごとく切れては襲いかかってきていた。
※うちは家庭環境が悪かったので、ENFPが不適応起こして衝動性が暴走してたかも。
彼女は勉強が苦手だったので学校のストレスもあったかもしれない。
あとINTJがASD(自閉)とリンクする特性があるように、
ENFPはADHD(多動、不注意、衝動)とリンクする特性があるように思う。
学校でも彼女は大暴れだったようで、中学に入ったときは「あいつの妹がきたぞ!!」と先輩や先生たちがザワつき、先輩の方が挨拶に来てくれたくらいだ。
彼女のびっくりエピソードはまた別記事に書きたいと思っている。
もちろん明るいキャラクターなので彼女のポジティブで楽しい思い出もあるが、今回は私が爪を研いでいた話なので、あえて死闘の日々にフォーカスして書いていく。
姉妹は口喧嘩がメインで殴り合いにはならない偏見があるが、
我が家は必ずというほど下記のような流れだった。
口喧嘩勃発→圧倒的に妹(私)の方が弁がたつのでボロクソに論破する
→言葉で言い返せない姉がブチギレて襲いかかってくる→私ボコボコ
口喧嘩から姉がブチギレる理由としては、
INTJの私とENFPの姉では"口喧嘩(議論)"が成立しないからだと思う。
「T(論理)」「F(感情)」の着眼点が違うので話が一向に擦り合わないし、
INTJは論理的で、議論が好きで、弁がたつ。
私も3つ上の姉より勉強もできたし、語句や国語力は上だったので、口喧嘩であれば圧勝だった。
相手の言い分の穴をついて、逃げを許さぬ"論破"をしていたのだと思う。
一方、ENFPの方はそれらが苦手のように見える。
言い返せなくなって、理屈っぽくて嫌なやつ!黙らせる!となり、持ち前の衝動性や体格差、年上という立場から抑えが効かず攻撃に出ていたのかと思う。
(私は幸せに生きることに"論理的"とか"合理的'とか関係ない、喜怒哀楽に溢れてる人の方が良いだろうと思ってるので、ENFP否定しているのではないというところだけはご承知おきを💦)
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どんな正論も暴力の前では意味をなさないと悟る
ちょっと規模の大きすぎる例えをする。
自分の権利や正当性を主張したとて、圧倒的な武力を持って敵国が侵略して来たら、
弱いものは奪われてしまう。
自国を守るには他国と同盟を組むとか、核武装するとか、無下にできないくらい経済力を持つとかして「敵と同等、もしくは上」にならなくてはならない。
暴漢に襲われ、腕力がないが故に犯されたり殺されたりするとする。
いくら法律で犯罪と明記されていて、のちに逮捕&処罰されることになるとしたって、
被害者の心の傷や、尊厳や、命は戻ってこない。
制度やシステムで防犯をしても、相手がそれを無視死して圧倒的な暴力を持って襲ってきた時には無力であってはやられてしまうのだ。
我が家のアジャコングからの襲撃を受けていた、幼き私はこんなことを考えていた。
「(姉はアホだから)議論だったら、口喧嘩だったら絶対私のほうが強いし、
言ってることも正論なのに、暴力でねじ伏せられている!!腕力がないということはなんて無力なんだ!!!」
そして私はチビガリなりに猛獣と戦う術を模索するようになった。
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いつ襲われても対応できるようにする
INTJは一見、大人しい根暗タイプだが闘争本能はバリバリだと思う。💪
一方的にやられてる状況を、抗いもせず受け入れるなんてことはしない。
受けた恩も返すが、仇も絶対返す。
弱肉強食の世界で、自分が弱く食われてしまうのは仕方ないが、必ず強くなってお前お喉仏喰らい付いてやる!勝てぬとも相打ちじゃ!って感じである🦁
当時小学生の自分が、対姉(ENFP)対策としていたことはこうだ。
①武器を使う
相手はT型の自分には訳のわからない所でキレてくる。
急に喧嘩になった時に、ちょうどよく武器はないことが多い。
いつでもどんな状況でもある武器、、、爪🖐️と歯🦷である。
体感だが、相手より腕力があると自負してるものは「押さえつける/殴る」が多いと思う。
姉が引っ掻いたり噛み付いたりしてくることはなかったが、私はウェイトが圧倒的に不利なので使えるものを使うのはズルじゃない。イーブンである。
爪は長いと折れてしまう。深爪でもダメージを与えられない。
基本は短く整え、若干中央だけ長い感じに切り揃えていた。
②急所を狙うイメトレをする
残念ながら敵は女なので、「金的」が使えない。
そうなると狙うべきは「顔面」
ウェイトが圧倒的な相手は柔道のように押さえ込みをしてくることが多い。
それを掻い潜って相手の顔面に蹴りを入れる。
隙を作るために噛んだり引っ掻いたりする。平時にイメトレをしていた。
⬇️以下は戦うというより、回避&共同生活をする上で気をつけた点になる。
③餌で釣る
それがENFPの可愛らしい良いところでもあるのだが、「短絡的で単純」に見える。
姉も激昂してても、食べ物を与えるとコロっと機嫌が治ったりる。
「あ、そういえば〜」と唐突な話題変換しても釣られて前の話を忘れてしまうようだ。
理由は不明だが、事実そうなので有効な手段なのだろう。
揉めたくないときは相手の気を逸らして逃げる!
④噂話や流行り物が好き
議論にならない組み合わせなので、こちらの正当性をただストレートに伝えてもわかってもらえない。
相手にとって難しい話になると、集中が切れるのか、露骨に話を聞いていない。
ただ「楽しそう」「みんながやってる」「〜らしいよ」という根拠はないフワッとした噂話は好きなようだ。
「今これが流行ってるらしいよ!」「⚪︎⚪︎さんがお勧めしてたよ」と、できるだけPOPな動画リンクとかを送ると目を輝かせて行動する。
自分の主張をしたいときは"権威性"をちらつかせて、"これをすると楽しいよ"アピールをして誘導するようにするとめっちゃスムーズにいうこと聞くと気づいた。
これを使うようになってから、そもそもトラブルが減ったような気がする。
⑤とりあえず相手に喋らせる
こちらの話は「難しい、性格が悪い、意味がわからない、聞きたくない」となってしまうし、ちゃんと聞いてくれない。
もういっそ諦めて、彼女の話を聞くスタイルに切り替える。
驚くくらい1人でずっと喋っていられるので、は〜へ〜ほ〜んで?って聞いておくと平和。こちらの話は④のようにして伝える。
⑥褒める、頼る
INTJは疑い深いところがあるので、ほめて来る人を逆に信用できなかったりするのではないか。個人プレイヤーなので、頼るのも申し訳ない気がするし、頼られるのも正直めんどくさいので嫌だ。
自分がそうだから、相手にもそうしないと言うのは違う。
ENFPの人は褒められたら素直に喜んで、褒めてくれた相手にめっちゃ好感度をあげる。
頼られるのも好きなようで、「私に任せてーーー!」と頼ってきた相手に好感度を上げる。
だから複雑なことを考えずどんどん褒めて、頼って良いようだ🤔
不思議だなぁ。でも相手がそれでいいなら、いいのか。
後半は多くの世の男性が、世の女性に対してやっている渡世術みたいになった。
INTJは女性であってもゴリゴリの男性脳なんだと思う。
女として女社会でやっていくにあたり「とりあえず喋らせる」を学べたのは大きい!
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お互いちょっと歩み寄る姿勢をとる
流石に大人になった今は突然殴りかかってくることはない。
(肩車から強制的に落とされて頭打ったことはあるが)
彼女もあるとき「暴力はやめよう」と思ったことがあると言っていた。
当たり前だ。
今は彼女の3人の子供たちのベビシッターをしたりしながらも、
別世帯なのでそこそこ距離もとりつつ上手くやってると思う。
相手と自分は全然違う。
その上でうまくやるためにどう工夫するか?
戦いの中、成長とともにこう考えるようになった。
できればうまくやって行きたい。
個人的体験から、INTJとENFPの組み合わせは、工夫をして時間をかけて、歩み寄ることができれば弱みを補える関係になれる思う。
INTJを孤独から引っ張り出してくれるENFP。
ENFPの無計画で突っ走るところを現実的にサポートするINTJ。
みたいな。
冒頭述べたように、「夫婦/カップル」として「男INTJ/女ENFP」であれば理想的な組み合わせかもしれない。
INTJの方"合理的配慮"だと思って対応方法工夫する必要はあると思う。
男女逆だと、異性に求めているところが違ったりするので話は別だが。
ただ、なぁ〜!!
友達とか、同僚とか同姓だとどうだろう笑
お互いちょっときついと思ってる🥺
「この人のためなら我慢しよう」と思えるくらいの関係性になるのがそもそも難しいかも。
プライベートではこの陰キャに社交のきっかけをくれたり、繋げてくれる貴重な存在。
しかし、仕事は正直一緒にやりたくありませんし、トラブルになると思う。
距離感ですね。
共存するとは、べったり一緒になるとか、同じ考えに染まるとかでないのだ。
違う者同士が、お互い気にならない距離感を保ちながら同じ世界にともに存在すると言うことだ。きっと。
共存しましょう!!
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