キーボード入力と音声入力、どっちが思考を深められるのか

みなさんお疲れ様です。今日は音声入力とキーボード入力、どちらが思考を深められるのかについて考えていこうと思います。

音声入力の特徴

音声入力はすでに内容が決まっていることを入力するとき、とても速く入力できます。また、入力しても全然疲れません。5000字の記事を書くことはとても大変ですが、喋ってしまえばあっという間です。また、自然と文章が話し言葉になるので、書き言葉にはない表現をすることができるので、それも魅力の一つです。

一方でデメリットは、文章が冗長になってしまいがちなので、あとからキーボードで入力し直さなければいけません。人によると思いますが、修正する時間を考えるとキーボード入力と大差ないと思います。また、専門用語は音声入力ではうまく出ません。最大のデメリットは人が多い環境では利用しづらいことだと思います。

キーボードの入力の特徴

キーボード入力は、書き言葉で入力するため、あとから修正することが少ないです。Google日本語入力やIMEが使えるため、漢字の変換ミスも音声入力と比較すると少ないです。

一方でデメリットは、速いタッチタイピングするためにはトレーニングが必要です。一日中タイピングをしている方は腱鞘炎のリスクもあります。

どちらが思考を深められるのか

個人的に音声入力はアイディアが出やすいことと、話のトピックを増やすときにはとても適していると思います。書くことが何も思い浮かばない時は積極的に音声入力を使うと、出だしが書きやすくなります。

一方でキーボード入力は音声入力で出てきたアイディアやトピックを書き直してもっと分かりやすく、もっと短い文章に直す時に使っています。音声入力で10行ぐらいで書かれた文章が1行になることもあります。

なので、私にとってはどちらも大事で、キーボード入力だけだと考える範囲が狭くなります。音声入力だと早く入力できるんですが、脱線したり話が長くなってしまいます。

音声入力とキーボード入力はお互いの長所、短所を補っています。さながら自分の中に編集者と著者がいるみたいで楽しいです。



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