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事業開発のリードポジション募集!

[2020/08/21追記] このポジションが新しくなりました。

突然ですが、カンムで事業開発のリードポジションの人を募集しています。
どんなポジションかと言いますと、細かいJDを張っても小難しいので、2ペラだけ張ります。
要は社長直下で新しいことやる&既存事業のPLを見る責任者です。

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募集背景

社長直下で新しいことやる&既存事業のPLを見る責任者、なんですが、言い方を変えると、社長である自分が今やってる実務領域を引き継いでくれる人です。ではなぜ、引き継ぎたいのか?

①IPOを見据えて、自分が一定現場から離れたほうがいいと思っているから

外部投資家がいる会社ですので、当然IPOを目指しています。そうすると、その1年前頃から投資家向けのエクイティ・ストーリーを詰めたり、実際にIRしたりという仕事が自分に振ってくるわけですね。特に直前となるとIRだけで忙殺されることが予想されます。それまでに、今自分が見ている新規事業および、既存事業のPL管理、大きめのアライアンス系の仕事を他の人に担当してもらいたいのです。

ただし、一切現場から離れたいとも思っていなくて、意思決定は各責任者に任せるわけですが、ユーザーの動きや声、データといったものは現場にしかないわけで、それがないと機動的な戦略を練れない。何か起きた時に最後に知らされるのが社長、というのは会社としては末期だと思います。と、インテルのアンディー・グローブの本にも書いてありました。

②単一事業経営から複数事業経営に移行するタイミングだから

IPO観点だけではなく、この秋頃、新規サービス(決済×投資がテーマ)をリリースする予定でして、そうすると複数プロダクトを管理する、という経営環境になります。今までは単一事業のKPI/KGIだけ追っていればよかったものに加えて、事業間のシナジーや、カニバリゼーションの回避、事業単位のリソース配分といった新しい変数が生まれます。おそらく組織的にも、リリースが落ち着いてきたら、事業部制なのかなんなのか、新しい体制を構築する必要が出てくると感じています。また、既存事業もどこかでライフサイクルが移行するはずで、それに合わせた戦略も考えないといけません。

そういった新しい課題に対して、既に経験・知見がある、あるいは一緒に解決していける人が必要です。おそらくM&Aも選択肢に入ってくるわけで、単純に変数が大幅に増えることに対する対策を打ちたい。あと、自分は、複数事業を包括する抽象度の高いビジョンや、包括的なビジネス戦略を考えるマンになるべきだと思っており、それはそれで片手間でできんな、と思っています。事業が増えれば増えるほど、その難易度も上がるはず。

難易度

一定規模の会社の"いわゆる社長"をやったことがないと、変数の多さに戸惑うと思います。事業単体のことだけではなくて、兵站=資金調達・採用から、市場環境の変遷を分析して適切な戦略を打ち、タイミングを見てアライアンスも決めていく。また、社内の組織的な課題にも取り組む必要がある。要は全方位で考えることが求められます。個別最適が許されないポジションです。

ただし、全部が全部プロレベルにできる必要もありません。基本的に、全ての課題は未知なものばかりなので、自分の頭で考え、人を巻き込んで解決していける人であれば、できることばかりだと思います。重要なのはカバーエリアの広さ、なので。ただ広いですよ。弊社で既にslackチャネル100個くらいあると思いますが、基本全部一定見ておく、くらいは必要です。

あと、全方位でやってくぜ!ポジションなので、既存チームからの信頼を得るリード力は前提として必要と思います。ある種、エンジニア等プロフェッショナル職であれば、まず自分の仕事のスコープが決まっていて、実績を積み上げて信頼を得ていく流れができていますが、本ポジションでは、いきなり自分で全体像を把握してスコープを決めて実績・信頼を積み上げていく必要があります。かつ関わる人もかなり多いので、キャッチアップ力、課題抽出・優先順位決め、説得能力といった、最初から能力の総力戦で臨む必要があると思います。あとは、消費者向けのサービス(Webメディアとかではなく)に関わったことがある方がスムーズ(プロモやユーザーインタビュー、開発周りの経験とか)かと思います。
※もちろん最初は小さいエリアからお願いするとは思います。

得られるもの

社長の立場で物事を見る事ができるようになると思います。自分は、割と人生の早いタイミングで起業しているので、社長と他の差分はよくわからなくなってはいますが、多分できるようになると思いますw
また、一般的に言われる0→1のフェーズは過ぎ去り、1→10も超えて、10→100(個人的に、この数値は従業員数や売上規模に近いものと捉えています)のステージにいまして、そこでの成長経験、また→1000も視野に入れた仕事ができると思います。

あとFinTechならではとしては、法律の知識や、官公庁とのつながりなど、より大きなことを成すためにユニークなピースも得られると思います。詳細は下記にある「FinTech新規事業の特殊なところと醍醐味」を見てもらいたいですが、FinTech領域では、とにかくまず法的整理から始まります。

この難易度と得られるものにワクワクする人は、もうそれだけで候補なので、ぜひぜひご応募ください!

カンムのビジョンとかFinTechの事業とか

会社紹介資料



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