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願望、恐るべし!見られてしまった私の恥ずかしい体験

以前、私が少しだけ参加していたスピリチュアルな集まりでは、
気功の先生でもある師匠が、時々ダウジングロッドを手にスタジオ内を歩きまわっていたものでした。

ある時、私がスタジオに入って来た時のロッドの動きが普通とは違うといって、驚かれたことがありました。


理由は分からなかったけれど、
もしかしたら私が物理霊媒タイプ(体質的に持っているエーテル体が多い)ということと、何か関係していたのかもしれません。


講師から頂いたペンデュラムと
お手製のダウジングロッド(笑)


この集まりに参加していた当時、私はスピリチュアルな分野を徹底的に追求すべく あらゆるジャンルのセッションを受けまくっていたのですが、
その中でも、特に霊能者と呼ばれる人たちからは「あなたのことはとても霊視しにくい」ということをよく言われました。

というのも、
霊能者さんが視るものよりも私の想念の方が強く、自分で未来を書き換えてしまうからだそうなのです。



設定されたルート通りに進むのではなく、私自身が「自分の人生は自分で創る」という意識があるために(つまりオーラに書き込む想念が強いために)
こちらが霊視をするよりも、あなた自身が一番良く分かっているでしょう、とのことでした。

結果、「申し訳ないけれど、私にはあなたのことが視えません」と言われてしまう率が非常に高く、
リーディングに行っても何も観てもらえないことがしばしばだったのです。

「オーラを読むこと」と「霊界の存在とコンタクトすること」とは別物


でも、そう言ってくださる先生って、本当に誠実な方だと思います。
私はそういう人になりたいです。


中にはムリヤリ私の内面をリーディングして、それを「守護霊様からのメッセージ」として伝えてくる方もいましたが、

残念ながらそれはサイキックレベル(オーリックリーディング)であって、
ミディアムシップ(守護してくれているスピリットとの通信)ではないことはすぐに分かってしまうので、内心ガッカリしたことも多かったです。

(サイキックレベルの霊感霊視リーディングと、ミディアムシップレベルの霊界通信とでは、繋がる波動の領域・周波数帯が違うのです)



パソコンやゲーム機器などのバージョンを思い浮かべると分かりやすいのですが、
下位のバージョン機器では上位のソフトを操作することは出来ませんよね。

それと同じように、
「波動の領域が高くなればなるほど、それより低い波動の領域からは共振(アクセス)することが出来ない」というのが道理なのです。


肉体に近いオーラの層を読んで、それを霊界の(高次の)スピリットからのメッセージなどと言って伝えてくるのは、いかがなものかと思います……(^▽^;)

オーラの中には「願望が作り出す映像」が書き込まれる!


おっと、話がだいぶ逸れちゃいました (;´∀`) 本題に戻ります。


昔、思い出しても笑える(というより恥ずかしい…)ことがありました。
ある時私、突然イケメンV系バンドのボーカリストにハマっちゃったことがあったんですよね。

一目見た時から恋に落ちた、とかそんな感じ(笑)
毎日、雑誌の切り抜きやTVの録画観てポーッとしてました。


AIが考えるV系ボーカリストの図



で、そのとき受けていたオーラリーディングの先生が、急に
「――これ、誰?」
って言ったんです。 

「へ?」
「この人……ずいぶん若いね。見ちゃいけないと思ったけど、強すぎて見えちゃった」

え~~~~っっ!!!

あの、イヤそれはあの、べっ別にソノ、アヤシイ者では……(←って、彼は全然怪しくないですっ!!)


――ああ、見られちゃいました……。

自分の立場や年齢的には、あんまりおおっぴらに言えなかった、私のこのイケメン好み(爆笑)
そこからはもう開き直って、周囲に公言して回っていますけどね (/∀\*)キャ)

いやはや、オーラの中にはそんなことまで書き込まれてしまうんですねえ。
私もこれにはびっくりでした(笑)

なので、なおさら「現実化して欲しくないようなこと」を繰り返し考えてはいけないと思いました。

「ああ、お金がないなあ……」とか、
「いつも悪い事ばっかで、ついてないなあ」なんて思うと、
それが自分のオーラにインプットされちゃうのは、どうやら本当のようですよ。


イヤそこまで肩を落とさなくても


まあ、話は大きく脱線しましたけど、
「自分の想念がオーラに書き込まれ、それが実際の未来(現実)を作る」
という仕組みが、何となく実感できた出来事でした。

未来は自分で作るもの、
本気で思い描いたことが引き寄せられる、
というのは、こういうカラクリがあるみたいですね。


ちなみに、願望があまりに強すぎる場合だと、
先ほどの私のように オーラに書き込まれた映像が他者(占い師やクレアボヤントなど)からも見えてしまうことがあります。

でもそれは、あくまで願望から書き込まれた映像であって、現実のことではないんですよね。
だから霊視などを受ける時にはその点をよく精査する必要があると思います。

① こちらの(強すぎる)願望がオーラに書き込まれ、
② それを読んだ占い師などが「現実と勘違いして」伝えてしまう


といった二重の間違いが起きることも予想されますから (^▽^;)


だって、私がポーッと夢見たイケメンV系ボーカリストと恋に堕ちる可能性なんて、万に一つもないじゃないですか(自虐)

それなのに、クレアボヤントの先生にはちゃんと見えていたんですからね……(T_T)


この雰囲気、嫌いじゃない。
だってゴスロリも好きだったもんね、
自分じゃ着られなかったけど!




※この記事は、2011年7月15日に別ブログに掲載した記事を加筆、修正して再掲しています。


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