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2021年とトリプルグレートコンジャンクション

2021年は突然はじまりそうだ、とホロスコープを見ていると感じる

昨年つぶやいた通りになったけど、今年はオリンピックが中止になり、政権も変わった。ネオワイズ彗星が来たり、NASAとSPACE-Xが有人飛行を9年ぶりに成功させたり、異常気象だかとか、今ホロスコープ的に注目している大統領選も含めて、これは今真っただ中のトリプルグレートコンジャンクションが示す動きとしては、まだまだ小さいと思う。ただ、コロナが世界の習慣を変えたことはホロスコープ相応に大きかったと思う。

今回のトリプルグレートコンジャンクションは、山羊座で始まり、水瓶座で完成する。まさに時代をまたぐ変化を象徴しているようにも思えるんですな。

そういう意味で、これを書いている2020年の11月末では、まだ変化は始まったばかりで見えていないものも多いように思う。いろいろなレベルで異様にしずかな感じがするのはそのせいなのか。

去年の今ごろは、水面下で感染が広がっていた。これほど世界を変えるきっかけになるとは多くの人が想像さえできなかった。ほんの1カ月後の2021年の始まりは、一見衝撃的に見える面があるかもしれないけど、なんか解放でもあるように感じる。

特に日本人は、遺伝子的性質のせいで心配性らしい。心配は個性を封じ込めがちな面があると思う。最初は放り出されるかのように見えても、多分、数年するとあまりにうまく乗り越えて、あれは放り出されたのではなく、保護されていると思っていた囚われの檻からの解放だったんだと気づくような気がする。

ホロスコープ的な視点のひとつとしては、次のサインに移るということは、そのサインが表すものごとや方法をやりきったから、次のサインが始まる、と見ることができる。言い方を変えると、そのサインでできることの限界を迎えたから次のサインのやり方でやる、という風にも言える。

山羊座が表すものごとや方法、しくみ(まさに山羊座)は、たぶんいったんやりきったのだ、この世界は。なんで土のサインではなくて山羊座に限定するかっていうと、冥王星も水瓶座に移っていく時期でのトリプルグレートコンジャンクションだからです。

自由と責任は対と言われるけど、水瓶は自由、山羊は責任をよく表すことが多い。多くの人が責任というものを知ったからこそ自由を手にする、そういうグレートコンジャンクションなのかもしれない。

現実面は、全く楽観的に見えないことも多いんだけど、なんでだか理論的な理由は判らないんだけど、感覚的には楽しみで仕方ないのはそのせいなのかとも思ったりするんですな。

のびのびやろう、自分の中にある、まだ見えていない能力や可能性を、理由なく信じて新しい方法を試そう。危機というのはそういう力を、心配性な日本人から強制的に引き出すきっかけなんだと思うよ、たぶんね。

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