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天板自作した [Flexispot x 杉無垢板 x 鬼目ナット]

構想

昨今の綺麗なデスクの動画や記事を見ているとDIY欲が溜まっていました。
現状のデスクも急遽決まったリモートワークに対応するための継ぎ接ぎ構成であったり、さまざまなガジェットを置くと手狭だったりとでこのDIY欲の消化も兼ねて新しく天板を作成することにしました。

現状の構成

  • 120cm x 70cmの天板
    もともとLOWYAの普通のデスクでしたが、Flexispotの脚を購入して無理やりつなげました。
    角も角張っており赤ちゃん用のコーナークッションでカバーしてます。

  • Flexispot EJ2
    2021年に24150円で購入。すごい値上がりしてるのね・・・

直前ではiPad miniや分割キーボードも導入してだいぶ手狭になってます。

かなり昔のデスク写真

構成を考える

KANADEMONOやマルトクショップでの購入は結構高かったのですぐに除外してしまいました。
天板裏のレールシステムやアクセサリーはすごい魅力的なんですが、それらをポンポン出せるほどデスク環境に投資できず・・・

木目についてはKANADEMONOで確認して、木!感が強い杉が好きなのでそれで決定しました。安いですし。

大きさについては今より大きいものということだけ考えてました。
部屋の大きさ的に160cm以上はやり過ぎ感があったのと、手狭になったらまた作ればいいかの精神で140cmを選択。
奥行きは70cmでも全然満足だったんですが、手前にmacbookやipad、分割キーボードなどでわちゃわちゃしそうだったので、モニタースタンド分も考えて75cmにしてみました。

材料購入編

杉無垢板

近くのユニディに行ったらちょうどいい杉の無垢板があったので即決定。

大きさが182cm x 91cmで微妙な数字だなと思ったのですが、サブロク板というらしいです。へー

厚みも2.5cmで問題なかったので購入決定。

カットサービスもあったのでカットを依頼。
天板以外の部分は後々デスクシェルフにしようと思って廃棄せず貰いました。

カット依頼

カッターに厚みがあるので、天板分を切った残りがピッタリ42cm残るのではないよとのこと。なので約210mmずつの長方形の板を入手。

天板製作編

養生

壁も含めて天板を大きく囲えるくらい保護しました。
結構粘着力が高いので、壁のシールが剥がれたりしないようにマスキングテープなど噛ませてあげたほうがいいです。(1敗)
買ったテープは110cm分のビニールが広がるタイプだったので、繋がるように貼りながら全体を覆えるようにしました。

テープマスカー

面取り

80番のやすりで角を削っていきました。
買ったサンドホルダーとやすりの大きさが合わずにセットできないことが判明・・・

やすりの長さが足りずサンドホルダーにセットできない

全体のやすりがけ

150番でかけた後、240番でかけました。
家にあった段ボールに置いてやってましたが、中腰姿勢でかなり疲れました。
大きい節目部分はやすでかけていくとどんどん欠けていってしまうので節目あたりは気をつけてやったほうが良さそうです。

節目周りが欠けてしまった

ワトコオイル塗布

ワトコオイルの塗布については色々動画や記事を漁りまして、最終的に以下の動画を参考にしました。
裏側への塗布についても解説されておりわかりやすかったです。

臭いについてはそれなりにしますが、耐えられないレベルではなかったです。
十分に換気していれば家でもできるレベルだと思います。

1回目のワトコオイル塗布後の木材たち
2回目のワトコオイル塗布後の木材たち

組み立て編

旧デスクからflexispotを取り外す

Flexispotの脚を移植していきます
前回は鬼目ナットを使わず組み立てたので、基本はねじを抜くだけです。
両サイドに4つずつ、真ん中に1つで止めていたので13本回収

旧デスクの裏側

ゴム製のワッシャーがついており、この状態だと新しく購入したM5のネジが入らなさそうだったのでペンチで切りながら全て取りました。

ゴム製のワッシャーがネジ穴についている
取り外されたゴム製のワッシャー

脚を伸ばす

新しく取り付ける天板が以前よりも長いので脚を伸ばします。
真ん中あたりの六角ネジ?で固定されている部分を外せば伸びるようになりました。

六角ネジを取った後

取り付け位置ですが、横幅についてはサイドにクランプもできるように10cm余裕を残し、前後については真ん中に来るようにしました。
1つだけ節目と被ってしまいましたが耐久性には問題ないと思ったので節目部分はネジ止めしないことにしました。

一緒にサンワサプライのケーブルトレーも購入しました。
取り付け方法としてはM6ネジと記載がありましたが、M5ねじとワッシャーでも取り付け可能でした。

天板を持ち上げるのは可能であれば複数人でやったほうが絶対いいです。
1人でやったら翌日筋肉痛だらけでした。

完成品

余った木材もワトコオイルで仕上げ、1段目にはフェルトシートを貼り付けてデスクシェルフっぽくしました。
1段目については余った木材で2段構成にするとだいぶ厚みが出たのでHANDSで薄い杉板を購入しています。
grovemadeがすごくかっこよかったのですが流石に高い・・・
挿し木で増やした植物とも相性が良くて大満足です。

自分で作った天板になったので愛着もすごいあります。


参考にした記事・動画


次はマイクをアームなしで浮かせるためにロッドクランプを利用してVESAのモニターアームにつけようかなと思います。

以上!


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