介護は誰にでも出来る仕事か?シーズン2

前に介護は誰にでも出来る仕事か?ってテーマで書いて、その結論は「日常生活のサポートだから誰にでも出来る。」ってなった。
今日は、それとは別の視点で書いてみようと思う。
ただ、日常生活のサポートだから誰にでも出来るって考え方には変わりはない。しかし、そのサポートを誰にやってもらうかって事は要介護者からしてみれば重大な問題だ。
たとえば、輩みたいな職員がいきなり居室へ入ってきて「おい!ババア!トイレいくぞ!とっとと起きろ!」なんて言われたら恐怖しかない。
まあ、それは極端だとしても要介護者が安心して介護を受けられると思うようでないとダメだ。
そういった意味では要介護者からしたら誰でもいいわけでないと言える。
それに、他人に尻を拭いてもらいたい人なんかいない。できれば自分で拭く。尻をキレイにするマシーンがあるならそっちを選ぶはず。
てゆうか人の介護を受けるなら、マシーンに介護をしてもらった方が気が楽だろう。
では、介護職員の意義とは何だろう。
「そんなマシーンが介護をやる時代なんか、まだまだ先でしょ?」と思うかもしれない。
しかし、私は「それってマシーンが出てくるまでの繋ぎの職業じゃん?って事はもともといらない職業じゃん?」と思う。
ここで言ってるのは介護を人間がやる意味はあるのかって事。
で結論から言えばある!んで、その結論のなかに今回の結論もある!
マシーンと人間の違いって「意味ないことをするか、しないか。」の違いで完全か不完全かだと思う。マシーンはとても合理的で完全だ。しかし、人間は時に非効率なことをする不完全なものだ。
もし、マシーンが介護をするとなるとトイレ誘導も完璧な時間と介助方法、しかも怒られない。「もーまたトイレ?」なんて事も言われない。さらに疲れないからずっと働ける。
だけど、人間が介護をすると要介護者が何時トイレにいきたいのか予想するしかない、介助の方法も人によって少しづつ違う。挙げ句の果てに疲れてペースは落ちるし機嫌も悪くなってくる。そう考えるとマシーンの方が断然良い。
だけど、人間が人間をみるから要介護者は人間になれると思う。

この続きは、また明日にしましょう。疲れちゃった(笑)

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