鎌倉好きのための「enso」作り手の想い

定期的に鎌倉時間を栄養取るみたいに行きたくなることがある。

最近はなかなか訪れることができなかったので、今回は新たなスポットを予約してみた♪

enso-osaji | 鎌倉・小町通りの裏路地にある、元芸者置屋をリノベーションした「enso（エンソウ）」は、OSAJI初となるレストランを中心に、2021年夏に蔵前にオープンした、ホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」の新たな体験の場として、30種類以上のシングルエッセンシャルオイルの調香に特化した「kako-a scent-」や、OSAJIのセレクトアイテム他、「enso」オリジナルのグロッサリーが揃うショップも併設。”食”や”香り”の体験を通し、心身の”調律”を行い、日常生活に心地よい循環を生み出すことを目指した複合型ショップです。

enso 円相・演奏
円相 一筆書きの◯（円形）を表す禅における書画。
欠けることのない無限を表し、始まりも終わりもなく流れ続ける動きの様。
演奏 さまざまな音色が折り重なって生まれるハーモニー。

https://www.enso-osaji.net/

円相という言葉が好きだ、小学生のころ近くの書道教室でひたすら円を書いたことを思い出す。

円の描き方に人となり
この場合
縁の紡ぎ方にも人となり

今回はちょっと遅めのお墓参りも兼ねて朝から鎌倉へ

先ほどの言葉に続く言葉が下記だ。

五感や喜怒哀楽といった、さまざまな感覚 ・感情から、
自分自身にとって心地よいものに”気づき”、
ニュートラルな自分へと調律していく。
それらが奏で合い、循環していくことを「enso」に込めました。

「ニュートラル」であることが生きやすいと以前より感じる。

喜怒哀楽がありすぎるとやや疲弊する。先日カフェで「あぁ新しいもの好きで飽きっぽいなぁ。。。」としみじみ思ってアイスコーヒーを飲んでいた。

ふと、そのバランスを「調律」したい気分なのだ。

その「調律」にあるフックが「香り」にも思えてensoに行きたいと思い今日に至る。

ということで、今いる場所をちょいずらして？離れて？過ごしてみようと思う。

美味しいもの食べて〜美味しい会話を積み重ね〜美味しい景色を愛でる〜海堪能時間の週末スタートです。

ぱっと見看板らしきは見当たらないあたりが粋

築100年以上？の二つの建物をつないだ作り

すだれから垣間見る庭の緑

メニューとごあいさつ

とうもろこし　ココナッツ　麹カビ

鎌倉茄子　万願寺唐辛子と
発酵海老のグリーンカレー

近海穴子　発酵胡瓜　自家製梅干し

ササニシキ　小田原軍鶏　自家製柚子胡椒

桃　ぷらむ　赤紫蘇と薔薇　発酵白葡萄

藤沢のパン屋プルクアと聞いたような失念。

発酵棚の説明を丁寧にご案内を受けたり　

イラストもシェフ自ら〜とお聞きしたり

ショップで購入悩んだり

個室もあり

それぞれ自分達で電気以外は壁や床など作り上げたとのこと実はテーブルも和紙を貼って作り上げたオリジナル

よーく見ると塀にensoの文字

見越の松？

オープンに至るまでの経緯などを、お聞きしながらの館内の様子を改めてみるとその熱意に驚きを感じたり、1月は寒い中電気なく、日が暮れるとかなり真っ暗だったエピソードを知りさらに驚きが倍増。

なかなかの刺激に満ちた時間でした。

お料理は一皿一皿香りが印象的で、まさに五感で！味わうコースでした。