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雨の日の話#5

こんにちは。Chikaboo(ちかぶー)です。

((雨好きの方へ。この記事は雨に対して愚痴る記事です。))

憂鬱。この一言に尽きます雨の日は。いつからか本当に雨が好きでなくで。非常に苦手なんです。気分が急降下してしまうんですよね。

数年に1度、雨の低気圧で寝込むくらい体調が悪くなるし、くせっ毛の髪はアホ毛まみれになるし、小学5年生の時の課外授業は土砂降りの雨だったし、小6修学旅行の最終日はいきなり雨降るし、高2の体育祭は途中でゲリラ豪雨で中止になるし。イベントの時に限って雨に当たるという、運の悪さは自覚しています。。

雨で覚えているのは高校1年生の時のことです。

一時期自転車通学をしていたんです。自転車通学というものにあこがれて、親におねだりしました。(受験年になった途端一切乗らなくなりましたが。笑)晴れや曇りの日だけ自転車に乗って通学します。当時の私は天気予報を見ない人間でした。どうやってその日の天気を予想してたかというと、家を出るときの雲の量、色、そして風で判断していました。起きて雨だと分かれば早々に自転車を諦めて、電車やバスに切り替える。約5kmの道のり。朝練もあるし、一度自転車に乗って高校に向かい始めたら、折り返して家に戻るということは時間的にできないのです。忘れ物をしたらもう諦めます。それなりの覚悟をもって家を出ていました。怪しい天気の時ってありますよね。雨が降りそうで降ってないときとか、青空にいきなり黒い雲が流れてくるとか。もうそういう時は自分の勘を信じて、家を出ていました。

ある日、その微妙な天気の日があったのです。曇天だけど雨は降ってない、みたいな。

どうしよう、自転車で行くべきか、電車またはバスに変えるべきか。坂道も自分のペースで漕げて、風を感じられるのが私は好きでした。よしここは自転車で行こう。そう覚悟して家を出ました。

後悔、と感じたのは家を出て5分後。もうそれはそれは最悪の事態です。土砂降りになったんです。いや、制服びちょぬれじゃあああん!!!と思いながら、ここで家に戻るのはなんか違うななんて思い、そのまま漕ぎ続けたのです。そのまた3分後。もう雨は止んでいました。おい!!少し時間をずらしたら濡れなかったじゃん!!と後悔しながら高校に着いたことを覚えています。

朝から制服がびしょ濡れで、最悪だなんて当時は思っていましたが、今思えばそれも一つの思い出だな、と。でも二度とあんなことにはなりたくないと。

何が言いたいかというと、雨は非常に苦手だということです。思いもよらな事態が雨のせいで起きちゃうから。できることなら梅雨などいらない、ずっとずっと晴れがいいな、なんてね。

今日はここまで。
読んでくださりありがとうございます。
それでは良い一日を。

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